南青山 馳走 喜多おか

魚の卸し業を営む食の師匠と慕う人から紹介頂いたお店、南青山「 馳走 喜多おか」度々行けるようなお店ではありませんが、料理の勉強のつもりちょっと贅沢してきました。

先付け
　コノワタ（なまこの内臓の塩辛）私が好きなことと知っていてか最初からなまこ攻撃です。

　そしてバチコ（なまこの卵巣を干したもの）以前紹介しました。http://blog.so-net.ne.jp/michael_h/archive/20050815

これを炭火であぶります。もう日本酒がなくてはいけません。

八寸

上から天然鯛のお寿司桜の葉巻き
甘エビの塩辛、左横は細ねぎのふぐ皮巻き、手前が右からブロッコリーのムース、焼き豆腐とワラビの甘酢漬け、サツマイモ

椀物
　コノワタの茶碗蒸し（絶品です）

お造り
特大サザエ、サザエの刺身はあわびよりも味が濃いので好きです。アイナメの湯引き冷水締め、ヒラメ,そして本ミル貝です。白ミル貝とは違いなかなか食べれません。こりこり感がたまりません。

煮物
カサゴの煮付け

強肴
筍の木の芽添え（茹でた筍を醤油を塗って軽く炭火であぶったものと思われます）

今年の初筍、美味しいです。

食事
有機米2合をお釜で炊いて出てきました。余ったらおにぎりにして持って帰れるとのことでしたが・・・

めざしと赤だしで全部食べてしまいました。

本当に美味しかった。そして勉強になりました。

麻ラー麺

今日のランチは細君と飯田橋にある「刀削麺荘」へ。池袋にも姉妹店がありますがこちら方がこじんまりしていて居心地がいいです。
新年というと何か赤いものを良く食べますが、今日は麻ラー麺。

芝麻は入ってませんが坦々麺に刀削麺が入ったようなもの、赤いですね。辛いですね。
スープは美味しいです。

麺を削る女性料理人。

築地へ買出し

正月用の魚は本来は自分で釣りたいところですが、このところ仕事が忙しいのと伊豆方面の海が時化のため釣りに行けません。釣り仲間で築地市場の食物検査員をしていた友人から買出しのお誘い、早朝から築地場内へ突入。

年末なので一般客も結構いたりして場内は大変混雑していました。お店によっては一般の人に売ってくれないところもあります。また一般人がノロノロ歩いているとプロの買出しの人からは罵声が飛んできます。
友人は職業柄お店からは大事にされていますので良いものが手に入ります。
今回は、冷凍の南マグロ、海老などを仕入れました。

モロコ（九州ではアラ）

内房竹岡沖の真鯛

魚を見るのが大好きな食いしん坊は時間が経つのを忘れてしまいます。

最後に、いつも築地では寿司を食べていましたが気になっていた洋食屋の「豊ちゃん」でカツカレーとオムハヤシを頂きました。結構いけます。

紅葉狩りに坦々麺

埼玉県の朝霞にある平林寺、今紅葉真っ盛りです。今年の紅葉狩りは近所で済ませました。その帰り細君とお昼どこにする？と川越街道を走りながら話をしていると東武東上線「下赤塚」駅そばの「芝蘭」で坦々麺と意見が一致。

ここの坦々麺は美味しいです。陳建民の弟子が調理する結構有名なお店ですが庶民的でお値段も手頃、四川風ですが近所のファミリーには最適な中華料理屋さんです。汁なし坦々麺に汁あり坦々麺。どちらも食べたいので両方頼んで途中で交換です。

おまけ。平林寺の紅葉