旬の魚教室 今月は烏賊 [料理教室]
旬の魚料理教室、今月はイカ! なぜに2月にイカ?日本近海に生息するイカは100種類を越えると言われていますが、実際に我々の口に入るイカは10種類いるかな?イカは産卵を終えれば一生を終えますがその間はほぼ1年。その口に入るイカがかぶる時期が2月なのです。しかしここ数年異変が起きています。特に一番ポピュラーなスルメイカの水揚げが激減、北海道、東北の一部漁港では例年の1割に満たないところもあります。原因は北海道東沖の水温の上昇と産卵場の東シナ海の水温の低下あると言われています。これは今に始まったことではなく30年前にも起きたこと。イカの水揚げとは逆にマイワシがこの状況になると豊漁になるのです。従ってスルメイカの値段は高騰、スーパーでは3倍の値段が付いています。
昨年の秋は秋刀魚が不漁、しかしイワシがここ数年私たちの胃袋支えてくれるでしょう。
本題に入りますが、今年ももちろんイカは仲買人をする私の魚の師匠に用意していただきました。まさに今が最盛期でしょうか。オスのパラソル級ヤリイカ、そして子持ちのメスヤリイカ。
昨年の秋は秋刀魚が不漁、しかしイワシがここ数年私たちの胃袋支えてくれるでしょう。
本題に入りますが、今年ももちろんイカは仲買人をする私の魚の師匠に用意していただきました。まさに今が最盛期でしょうか。オスのパラソル級ヤリイカ、そして子持ちのメスヤリイカ。