南青山 馳走 喜多おか [お店(東京)]
魚の卸し業を営む食の師匠と慕う人から紹介頂いたお店、南青山「 馳走 喜多おか」度々行けるようなお店ではありませんが、料理の勉強のつもりちょっと贅沢してきました。
先付け
コノワタ(なまこの内臓の塩辛)私が好きなことと知っていてか最初からなまこ攻撃です。
そしてバチコ(なまこの卵巣を干したもの)以前紹介しました。http://blog.so-net.ne.jp/michael_h/archive/20050815
これを炭火であぶります。もう日本酒がなくてはいけません。
八寸
上から天然鯛のお寿司桜の葉巻き
甘エビの塩辛、左横は細ねぎのふぐ皮巻き、手前が右からブロッコリーのムース、焼き豆腐とワラビの甘酢漬け、サツマイモ
椀物
コノワタの茶碗蒸し(絶品です)
お造り
特大サザエ、サザエの刺身はあわびよりも味が濃いので好きです。アイナメの湯引き冷水締め、ヒラメ,そして本ミル貝です。白ミル貝とは違いなかなか食べれません。こりこり感がたまりません。
煮物
カサゴの煮付け
強肴
筍の木の芽添え(茹でた筍を醤油を塗って軽く炭火であぶったものと思われます)
今年の初筍、美味しいです。
食事
有機米2合をお釜で炊いて出てきました。余ったらおにぎりにして持って帰れるとのことでしたが・・・
めざしと赤だしで全部食べてしまいました。
本当に美味しかった。そして勉強になりました。
このわたの茶碗蒸しは食べたことがないですね。最後のご飯にめざしとは。京都のなかひがしのようなご飯ですね。贅をつくした最後に、めざしというのもおつなものだと思います。
by 中島茂信 (2006-03-18 17:17)
私はなまこが本体も含めまして大好物なのです。特に今の季節赤なまこが美味しいです。海鼠腸もバチコも今から市場に出回るのではないでしょうか。最後をご飯とめざしで〆るのはとてもよっぽど自信があるのでしょう。美味しかったです。
by michael (2006-03-18 23:33)