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福岡で鯖の刺身と胡麻さば [お店(福岡)]

国内線になって嬉しいこと、それは時差や深夜のフライトが無くなったことです。早朝のフライトはありますが起床は4時半くらい、歳を取れば早起きは全く苦になりません。そして福岡の泊まりができたこと。私に取って福岡の泊まりは元祖食いしん坊の始まりだったのです。十数年ぶりの福岡、もちろん魚です。福岡で食べる魚は本当に美味しい。この時期はこれです。
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鯖の刺身。私が一番好きな魚の一つです。釣りたて鯖はよく刺身で頂きます。脂の乗った鯖は最高にうまい。
ただし皆さんもご存知の通り、鯖を生で食べるのにはリスクが伴います。アニサキスという寄生虫です。ヒトが魚を生食したときに、一緒にアニサキス幼虫が侵入してしまうと胃壁や腸壁に穿入して腹痛を起こします。これをアニサキス症と呼びます。自覚症状のない緩和型と激しい腹痛や嘔吐を伴う劇症型があり、この違いは過去に感染し、すでに感作されているかどうかによるものと考えられていますが、まだ不明な点も多いとのこと。
 現在、アニサキス症は薬物療法が確立されておらず、内視鏡による摘出が唯一の治療法とされています。アニサキスは熱や冷凍により死亡しますが、香辛料等は殺虫効果がなく、魚介類を生食する場合には注意が必要です。
 それではなぜ福岡では生で鯖を提供するのでしょう。アニサキスについて見てみましょう。
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福岡の旨い餃子「源喜」渡辺通り店 [お店(福岡)]

私の知人で劇作家、脚本家の三○幸○さんの叔父が始めた餃子店、福岡でも評判になり渡辺通りに2号店ができました。このブログでも1号店(大濠公園店)はたびたび登場しておりますが、久しぶりの福岡で早速渡辺通り店に参上。
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福岡山奥のレストラン「イビザ」 [お店(福岡)]

福岡県うきは市から約30分程山奥に入ったところにこのレストランがあります。料理関係のライターをしている知人が数回取材し、一度は私も行ってみたいと思っていたところです。
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今月は福岡にも泊まりました [お店(福岡)]

今月は久しぶりに福岡にも泊まりました。

今回はしばらく顔を出していなかった、鯖の一枚焼きの店「真」。サバは私が最も好きな魚の一つ、この店は鯖料理が専門です。お昼時は常に行列ができる老舗、私はこの店に4半世紀ほどお世話になっています。
お昼の記事:http://michael-h.blog.so-net.ne.jp/2006-03-15
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これが一枚焼き。夜は肴として、昼の定食はメインです。ここの大鯖、かつては玄海産でしたがここ10年くらい不漁のため仕入れに苦労しているとのこと。


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大阪の土産、福岡の餃子 [お店(福岡)]

久々の大阪の泊まりだったのですが、早朝の出発なので外食はしませんでした。しかし、お土産はしっかりと買いにいきました。
辛いもん順・・・

手前から日本一辛いのがうたい文句の京都の祇園七味。(一味が日本一ですが)
中島さんに進められ、はまっている京都山田製油のごまラー油、そしてごま油。
東京日本橋にある某デパートでもすべて売っているのですがもちろん大阪よりも高い。

翌日福岡へ。昼の到着でまずは昼食です。ラーメンにしようか坦々麺にしようか迷った挙句、坦々麺。
以前も紹介しましたが、某デパートの地下にあの陳健一さんの四川飯店の惣菜屋があり、坦々麺のコーナーがあります。坦々麺を日本に紹介したのは陳健一さんの父、陳健民さん。したがってここの坦々麺は元祖です。


汁無し坦々麺セット。胡椒(沖縄のビヤーシのような感じ)と唐辛子は自分で入れます。
やはり美味しいですね。
デザートの杏仁豆腐も美味しいのです。

合計900円位、赤坂の四川飯店に行って坦々麺だけというのは気が引けますが、ここは気楽に食べれます。しかし、いつも10人待ちくらいですよ。

さて、夕食は餃子。ここも以前紹介しましたが、私が一番はまっている餃子です。福岡では餃子は一口サイズが主流、いくらでも食べれてしまうのです。
この店のオーナーは、幼いころからのお付き合いで私の兄のような存在、有名演出家、三○幸○氏の叔父です。

餃子専門店ですが、お摘みもいろいろあり、ゆっくりできます。

焼酎のロックに酢もつ。柚子胡椒を少々。

そしてこれが餃子。羽根がついていて焼面はパリパリ、中はホワッと柔らかい。

豆腐ステーキ。

バターと特製ソースがあうのです。

イカゲソ炒め。ゲソはアオリイカ(九州では水イカという)なので味が凄くある。

私はイカの中で火を通す料理ではアオリイカが一番だと思います。

この二品は今度自分で作って紹介したいですね。

北は青森から南は沖縄まで、ここの餃子は全国配送されています。

お客様の所在地、まだ1割ほどしか完成していないとのこと。

博多 手作り餃子 「源喜」


福岡市中央区大手門3丁目14-23
電話・FAX 092-741-9553

2月19日に料理教室を開催します。魚料理を中心に、今回は初回ですので基本からです。真鯵とスルメイカ(またはヤリイカ)を予定しています。真鯵も上等なものから安いもの、見分け方からその料理法(和風、洋風)をお教えします。
今後は旬の魚を中心に毎月1から2回実施いたします。海外や国内で見つけた食材もあわせて紹介する予定です。
お申し込みはこちらから:http://michael.ciao.jp/


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福岡の寿司 [お店(福岡)]

約半年振りの国内のステイ、それも福岡。しかし早いパターンなのでゆっくりできません。この季節は飲み始める時間を早くしても、日は短かいので午後5時を回れば真っ暗、一応状況は整っています。

 

さて久しぶりの福岡なので還暦も過ぎ悠々自適の従兄弟に連絡、いつもの寿司屋に行くこととなりました。福岡で飲食業も営んでいる従兄弟、彼もまた食べ物にはうるさい。
 昔は「寿司は江戸前だなんて」思っていたのですが、近年では江戸前の寿司屋もネタは日本各地のものを使用してローカル色(江戸前産)が少なくなってきています。東京湾で漁を行っているのは千葉県船橋とか横浜市金沢区の柴漁港、松輪漁港くらいしかないのです。
 その点まだ九州はまだまだ漁業が盛ん、地の旨い魚介類がたくさん食べることができます。いつもチェックする福岡の岩田屋や三越のデパ地下の魚屋に出ている魚は本当に新鮮です。
 能書きはこれくらいにして、いつも行く寿司屋は大名にある「佐々庄」。この店は博多の老舗、西中洲にある「河庄」の暖簾わけ。「河庄」で修行し認められ独立した職人が「庄」を名乗ることができます。

新鮮できちんと処理されたネタ。

アナゴ、とらふぐ、白子。


鱧、赤貝、ズワイ、鳥貝、鯖。


コハダ、マアジ、剣先イカ。


今日は麦焼酎のお茶割り。

まずは赤貝。

コリコリで甘い。

鳥貝、足が鳥のくちばしのようなので鳥貝と呼びます。
ちょっとピンボケ、鳥貝はあぶってあるので生よりも香ばしさが出て旨い。

鱧とヤリイカのげそのぬた。

鱧は九州でもたくさん取れます。イカげそはこの剣先イカが柔らかくて一番旨い。

蛸。江戸前は夏が旬という感じですが「福岡はこれからが旨いよ」と板さん。

ここでちょっと汁物。白子です。

新鮮な白子を霜降りにしたものを出汁汁に。強烈に旨い。

コハダ。

天草ではコハダがたくさん取れます。私は青物大好きです。

板さんの仕事ぶり。

勉強になります。

鯖!!!九州は生で食べます。これは五島列島沖のもの。
鯖は大好物、最近は大きな脂の乗った真鯖が釣れないのでうれしいですね。潮が早い玄海産は関鯖と同じくあまり脂がありません。こちら潮がゆるい五島産なので脂が乗っています。

ここで箸休めの佐々庄特製のわさびと梅肉を和えた珍味「さび梅」

アナゴ。

上品で旨い。アナゴも大好物。

海胆。

北の海胆も旨いのですが、私はやっぱりこの唐津産。

〆はおしんこにカイワレ巻き。

幼少の頃、福岡の祖母を訪ねると必ず私の好きな自家製のおしんこを用意してくれてました。福岡でおしんこを食べると、なぜか祖母を思い出します。

食べた食べた・・・どれも抜群の旨さでした。
 日本全国どこへ行っても地の魚はみなご当地自慢。地の魚で寿司、東京で食べるよりも味があるな・・・

鮨処 「佐々庄」


福岡市中央区荒戸3丁目2-4 エステートモア大濠1階
TEL:092-771-4424

せっかく来た福岡、どうしても食べて帰りたいラーメン。しばらく歩いた後、「一蘭」へ。
東京にも支店が出来ていつでも食べれるのですが、やはりご当地が一番。


能書きが変わっていました。


癖になるスープに麺。

久しぶりの福岡は満腹状態で苦しい~。

 

 


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福岡の餃子専門店「源喜」 [お店(福岡)]

お店の紹介が続きます。

今回は福岡の餃子店です。福岡で餃子といえば一口餃子が有名です。中洲にある宝雲亭や鉄鍋餃子はよく行っていましたが数年前知人がOPENした餃子専門店「源喜」に最近はまっています。場所は長浜からちょっと西へ行った港町2丁目のバス停のそば。

これがこのお店のメニュー。

 ここの餃子はやはり一口餃子で餃子そのものも美味しいのですが焼くときにテフロンのフライパンを使っているためにあまり油を使用していません。そのために思わずたくさん食べてしまいます。

綺麗に羽根が付いて出てきます。本当に旨い。一人20個は楽にいけます。

特製唐辛子味噌と酢醤油で頂きます。この唐辛子は福岡産で畑ごと買って作っているとのこと。餃子以外にも色々と使えます。

こちらはセイロ蒸し餃子。

こちらはニラ饅頭

豆腐ステーキ

イカゲソの炒め、アオリイカのゲソなので軟らかくて美味しい。特製のオニオンソースをかけて頂きます。

この源喜餃子は電話あるいはファックスで注文すれば全国に発送してくれます。OPENして2年ですが全国からオーダーが入っています。

そこで自宅でも美味しく食べれるうように美味しい餃子の焼き方を紹介します。

冷凍の餃子をテフロンフライパンに並べます。(冷蔵より冷凍の方が良い)このとき餃子と餃子の間をほんの少し開けときます。(湯がすき間を通るように)そして熱湯をこのフライパンでカップ半分(100cc弱を)入れ、中火にして蓋をします。水が多すぎるときつね色に焼きあがりません)

しばらくすると熱湯は蒸発していきます。

大部分蒸発したところで油を周りにかけ回します。(自宅では大さじ2位)ここで弱火に。

焼け具合をフライ返しで餃子をそっと上げて見ます。

焼きあがったらそっと焼き面にフライ返しを入れ、フライパンに餃子が付いていないことを確認して皿をかぶせてひっくり返して出来上がり。

こんなに上手に焼けました。

思わず自宅にも送ってしまいました。

発送は5パックから。(1パック20個入り¥450)

自宅でもこんなに上手に焼けます。

お伴はチャーハンに鶏の空揚げ、そしてサンバル。

 

博多 手作り餃子 「源喜」

福岡市中央区大手門3丁目14-23

電話・FAX 092-741-9553

 御主人

超有名演出家の叔父です。

中洲にバーなども経営されていますが、このお店でお客様に美味しいといわれるのが本当に嬉しいそうです。 


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博多のランチ「肉のちんや」 [お店(福岡)]


福岡の泊まり、ランチは中洲にある「ちんや」に良く出かけます。福岡の糸島牛を使い創業50年肉屋も併設、食いしん坊も○十年ランチでお世話になっております。お店のOPENは11時30分ですがその時間に行かないとすぐに行列が出来るほどの人気店です。
これが定番焼肉定食、735円(肉大盛りは+315円)です。

熱々の鉄板皿を使用しキャベツとモヤシを炒めたものの上に特製タレで炒めた和牛の細切れが乗っています。肉は焦げず、野菜にこの段階で特製タレの味が染み込んでいきます。そして肉の蓋でキャベツとモヤシが蒸され甘くなるのです。

旨いです。
その他のランチメニューもありますがどうしても焼肉定食を頼んでしまいます。
福岡に出張やお出かけの際行ってみてください。夜の部はどうしても一杯飲みたいので未だに行ったことがありませんがすき焼きやしゃぶしゃぶが有名です。

福岡県福岡市博多区中洲3-7-4 092-291-5560

この季節博多っ子が待ち望む祇園山笠の準備も着々と。すでに各流れの山笠が街角にお目見えしています。

これは中州流れ。
追い山は7月15日午前4時59分スタート、男の血が騒ぎます。

博多と福岡
行政上は福岡市、空港も福岡空港と呼ぶのに対し、JRは博多駅、港も博多港。お土産に品にしても、博多人形や博多織等と呼びます。また、祭りは博多山笠、博多どんたく松囃子等、博多の方が全国的にも有名です。
 博多は大和朝廷時代(6世紀頃)九州を治め、大陸との外交を掌る大宰府の外交として開け、平安時代に入ると、日栄貿易を始め、大陸・朝鮮貿易の中心地として栄えました。その後、永禄・天正年間(16世紀頃)大友・毛利・島津・龍造寺氏等が九州に霸を競い、博多は何度も戦火に遭い、灰燼に帰しました。
 天正15年(1587年)に、豊臣秀吉が博多復興に着手し、「博多町割り」と称する都市計画を実施しました。今日の博多山笠・博多松囃子を運営する組織「流」の原型はこの時できたものと言われています。
 下って徳川時代、筑前ノ国に封ぜられた黒田氏は、博多の西郊に居城を構え、城下町を黒田氏の出身地に因んで福岡と命名します。 以後町の中央を流れる那珂川(中洲)を挟んで、西側を福岡、東側を博多と呼びました。
 明治22年(1889年)、市制が施行され福岡市が誕生します。翌23年1月の第2回市議会に於いて、博多・川端町出身の亀井議員が「市名変更(博多市とする)の儀を提案しますが、スッタ・モンダの末、1票の差で否決し、これで福岡市の名称が確定しました。
 その年の12月、博多~久留米間の鉄道が開業し、駅名を「博多」とすることで、市名に対する博多部の不満を押さえたといいます。


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博多の韓国家庭料理屋「タル」 [お店(福岡)]

私が博多ではまっているお店、それは韓国家庭料理「タル」です。釜山出身のオムニが作る料理は本場物、辛いけど旨いです。
 テーブルにはまず色々な種類のキムチなどの前菜が準備されます。初めて韓国に行ったときこうした様式が大変うれしかったのですが、日本ではなかなかお目にかかれませんでした。この前菜のお代わりはもちろん無料。キムチも大変美味しいです。

まずは鰯の田作り、エゴマの葉、ワカメの茎、それぞれの唐辛子和え

大根、にら、白菜のキムチ

青唐辛子、エゴマの葉の天ぷら

赤貝のキムチ

豆腐のヤムニョンジャン和え

ごま油で和えたワラビ、椎茸、モヤシ、あさつき

これらが前菜です。どれも美味しい。
辛さは焼酎のオンザロックで流し込みます。

ちぢみはイカとニラがたっぷり

湯で豚をニンニクと唐辛子、キムチとともにサンチュやエゴマの葉に巻いて食べるボサム。
私の大好物、ここで仕入れました。昨年blogでも紹介しましたが我家でも良くやります。
http://blog.so-net.ne.jp/michael_h/2005-08-24-1

そして絶品のケジャン。渡りガニを生きたままヤムニョンジャンに漬けて作るものです。
最高です。だけど辛い。

野菜たっぷりのプルコギ。本場物です。旨い。

〆は冷麺。ここの冷麺は細めんです。

人数が少ないと食べ切れません。今回は5人で食べましたがこれで皆満腹。
旨かった・・・


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博多名物 鯖の一枚焼き [お店(福岡)]


福岡の泊まりの時、昼食で良く行くお店「真」、かれこれ○十年になります。一度このお店がある横丁が火事になりもうこの店も無くなるのかと思いましたが復活して今でもお昼時や夜はにぎわっています。

 このお店、お昼は鯖の一枚焼き定食のみ、以前は玄界灘で取れた大鯖だったのですが最近は日本近海で大きな鯖がほとんど取れなくなったので残念ながらノルウェイ鯖を使っているそうです。しかし、型は大きく脂の乗りももちろん良いです。

それを網焼き、店の外はこの煙の匂いに誘われてお昼ともなればサラリーマンで一杯。
 ○十年値段は変わらず800円。お昼前には行かないと。


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