STAY HOMEが2度と来ないように頑張りましょう。 料理の紹介 今日はブリ [レシピ本からのご紹介]
STAY HOMEが2度と来ないように頑張りましょう。 料理の紹介 今日はブリ
数年前に空飛ぶ食いしん坊料理教室の10周年記念として過去の料理教室で紹介したレシピの集大成を電子版レシピ本としてご参加の皆様へ配布いたしましたが、これからそのレシピをみなさまにご紹介していきたいと思います。料理はもちろん魚介類、単独の魚の種類は22種類、そのほか貝や甲殻類です。合計で189のレシピが載っています。もちろんこのブログの中でも半数は紹介されています。さらに世界を食べ歩き、シェフにレシピを聞いたり想像したりして作りました。
新しい生活様式を確実に実施して再度新型コロナウィルス感染拡大がないように祈ります。
引き続きレシピ本は最後まで紹介します。
ブリ(鰤)
成魚は、全長 1.5 m、体重は最大で 15 kg ほど。体に背骨に並行する形で黄色い線があるのが特徴で主に昼行性。日本からハワイ沿岸までの太平洋北西部および日本海の水深 100 m までの大洋に生息する。一部は瀬戸内海東部(大阪湾・播磨灘・紀伊水道など)や、瀬戸内海西部(伊予灘・豊後水道など)にも回遊してくる。温帯域の回遊魚で、日本付近で漁獲されるものは、幼魚は春から夏に日本列島を北上し、初冬から春に南下する。、イカナゴ・イワシ・アジなどを捕食し、ほかにイカ類・タコなども食べる。
代表的な出世魚であり、大きさによって呼び名が変わる。地方によっても呼び名が異なる。
稚魚は、関東、関西ともモジャコ
35cm 以下のものは、関東でワカシ、関西でツバス(関西では40cm以下を指すことが多い)、ヤズ、北陸でコズクラ、ツバイソ、瀬戸内海沿岸部でワカナ
35~60cm のものは、関東でイナダ、関西でハマチ(魬)(関西では40cm以上を指すことが多い)、北陸でフクラギ
60~80cm のものは、関東でワラサ、関西でメジロ、山陰でマルゴ、北陸でガンド(ガンドブリ)
80cm 以上のものは、関東、関西ともブリと呼ぶ。または80cm以下でも、8kg以上のものをブリと呼ぶ場合もある。
関西圏の和歌山は関東名で呼ぶことが多い。流通や魚屋や料理店では、養殖物であれば大きさに関わらずハマチ(魬)と呼び、一方、天然物をブリと呼んで区別している場合もある。 富山県の氷見の寒ブリが有名。
養殖技術もかなり発達し、過去薬漬けで出回っていたものも今では、養殖場が外海になり現在では抗生物質の残留はほとんど無いといわれる。
寒ブリと言われるように旬は冬。特に初冬に北海道付近でイカやイワシをたっぷり食べて産卵のため日本海を一気に下るブリはまるまる太って本当に美味い。太平洋を下るブリとは味が違うと思う。
教室では氷見、山陰、福岡の寒ブリ12kg級を仕入れたが、どれも丸々太って美味しかった。
なお、1月も過ぎれば身の中に虫が入る。虫は取れば問題ないが、あまり気持ちの良いものではない。したがってこの時期のブリは値段が下がる。
鰤のお造り(平造り)
私は関東でよくワラサやブリを釣った。しかしあまり美味しい魚とは思っていなかった。それが丁度初冬の時期に金沢の泊まりがあった時に行った料理屋で食べたブリ、これが今まで食べていたものとは全く別物。ブリの刺身は甘みと品の良い脂と旨味にはびっくりした。この旨さをみなさんに紹介しようと1月の料理教室では日本海の寒ブリを紹介した。
【材料】(4人分)
鰤・・・・・・・・・・・・・一柵
大葉・・・・・・・・・・・・1枚
つま・・・・・・・・・・・・適量
【作り方】
1.鰤の柵を平造りにする。
2.脂ののった腹身の部分はサイコロ状の角造りくらいが丁度良い脂加減である。
3.山葵醤油で頂く。
数年前に空飛ぶ食いしん坊料理教室の10周年記念として過去の料理教室で紹介したレシピの集大成を電子版レシピ本としてご参加の皆様へ配布いたしましたが、これからそのレシピをみなさまにご紹介していきたいと思います。料理はもちろん魚介類、単独の魚の種類は22種類、そのほか貝や甲殻類です。合計で189のレシピが載っています。もちろんこのブログの中でも半数は紹介されています。さらに世界を食べ歩き、シェフにレシピを聞いたり想像したりして作りました。
新しい生活様式を確実に実施して再度新型コロナウィルス感染拡大がないように祈ります。
引き続きレシピ本は最後まで紹介します。
ブリ(鰤)
成魚は、全長 1.5 m、体重は最大で 15 kg ほど。体に背骨に並行する形で黄色い線があるのが特徴で主に昼行性。日本からハワイ沿岸までの太平洋北西部および日本海の水深 100 m までの大洋に生息する。一部は瀬戸内海東部(大阪湾・播磨灘・紀伊水道など)や、瀬戸内海西部(伊予灘・豊後水道など)にも回遊してくる。温帯域の回遊魚で、日本付近で漁獲されるものは、幼魚は春から夏に日本列島を北上し、初冬から春に南下する。、イカナゴ・イワシ・アジなどを捕食し、ほかにイカ類・タコなども食べる。
代表的な出世魚であり、大きさによって呼び名が変わる。地方によっても呼び名が異なる。
稚魚は、関東、関西ともモジャコ
35cm 以下のものは、関東でワカシ、関西でツバス(関西では40cm以下を指すことが多い)、ヤズ、北陸でコズクラ、ツバイソ、瀬戸内海沿岸部でワカナ
35~60cm のものは、関東でイナダ、関西でハマチ(魬)(関西では40cm以上を指すことが多い)、北陸でフクラギ
60~80cm のものは、関東でワラサ、関西でメジロ、山陰でマルゴ、北陸でガンド(ガンドブリ)
80cm 以上のものは、関東、関西ともブリと呼ぶ。または80cm以下でも、8kg以上のものをブリと呼ぶ場合もある。
関西圏の和歌山は関東名で呼ぶことが多い。流通や魚屋や料理店では、養殖物であれば大きさに関わらずハマチ(魬)と呼び、一方、天然物をブリと呼んで区別している場合もある。 富山県の氷見の寒ブリが有名。
養殖技術もかなり発達し、過去薬漬けで出回っていたものも今では、養殖場が外海になり現在では抗生物質の残留はほとんど無いといわれる。
寒ブリと言われるように旬は冬。特に初冬に北海道付近でイカやイワシをたっぷり食べて産卵のため日本海を一気に下るブリはまるまる太って本当に美味い。太平洋を下るブリとは味が違うと思う。
教室では氷見、山陰、福岡の寒ブリ12kg級を仕入れたが、どれも丸々太って美味しかった。
なお、1月も過ぎれば身の中に虫が入る。虫は取れば問題ないが、あまり気持ちの良いものではない。したがってこの時期のブリは値段が下がる。
鰤のお造り(平造り)
私は関東でよくワラサやブリを釣った。しかしあまり美味しい魚とは思っていなかった。それが丁度初冬の時期に金沢の泊まりがあった時に行った料理屋で食べたブリ、これが今まで食べていたものとは全く別物。ブリの刺身は甘みと品の良い脂と旨味にはびっくりした。この旨さをみなさんに紹介しようと1月の料理教室では日本海の寒ブリを紹介した。
【材料】(4人分)
鰤・・・・・・・・・・・・・一柵
大葉・・・・・・・・・・・・1枚
つま・・・・・・・・・・・・適量
【作り方】
1.鰤の柵を平造りにする。
2.脂ののった腹身の部分はサイコロ状の角造りくらいが丁度良い脂加減である。
3.山葵醤油で頂く。