SSブログ

STAY HOMEが2度と来ないように頑張りましょう。 料理の紹介 今日もぶり その2 [レシピ本からのご紹介]

STAY HOMEが2度と来ないように頑張りましょう。 料理の紹介 今日もぶり

 数年前に空飛ぶ食いしん坊料理教室の10周年記念として過去の料理教室で紹介したレシピの集大成を電子版レシピ本としてご参加の皆様へ配布いたしましたが、これからそのレシピをみなさまにご紹介していきたいと思います。料理はもちろん魚介類、単独の魚の種類は22種類、そのほか貝や甲殻類です。合計で189のレシピが載っています。もちろんこのブログの中でも半数は紹介されています。さらに世界を食べ歩き、シェフにレシピを聞いたり想像したりして作りました。
新しい生活様式を確実に実施して再度新型コロナウィルス感染拡大がないように祈ります。
引き続きレシピ本は最後まで紹介します。

ぶり大根の粕(かす)仕立て
 NHKのあさイチに登場する中島さんが作られていた料理を作ってみた。ちょうど酒の仕込みが終わり酒粕が巷に出回る頃、寒ブリが市場に出回る。ニンジンに大根、全て出会いもの、贅沢な料理である。
kasusiru.jpeg
【材料】(2人分)
・ぶり・・・・・・・・・・・・2切れ
・塩・・・・・・・・・・・大さじ1/2
・大根・・・・・・・・・・・2センチ
・京にんじん・・・・・・・6センチ
・だし・・・・・・・500ミリリットル
・酒かす・・・・・・・・・・30グラム
・淡色みそ、西京みそ・・・各10グラム
・薄口しょうゆ・・・・・・小さじ2
【八方汁】
・だし・・・・・・・・210ミリリットル
・薄口しょうゆ、みりん・・各大さじ1
【仕上げ用】
・せり、ゆずの皮…適量
 
【下準備】
1.ぶりは1切れを2つに切り、塩を振って30分ほど置く。塩はぶりの生臭みを取る効果がある。
2.大根は皮をむき、いちょう切りにして面取りをし、20分ほど下ゆでする。
3.京にんじんは1センチの厚さの輪切りにして面取りをする。
4.せりは小口切り、ゆずはせん切りにする。
【作り方】
1.塩を振って30分ほど置いたぶりを焼く。(グリルでも魚焼き網でも良い。)
※火の通り具合は6~7分目でOK。焼き目をつけることで、「表面を固め、うま味を逃がさないこと」と「香ばしさをプラスする」効果がある。
2.下ゆでした大根に焼き目をつける。
3.八方汁を作り、にんじんと下ゆでして焼き目をつけた大根を3~5分ほど煮て、冷ます。冷ますことで、中まで味が染み込む。
4.だし(500ミリリットル)を沸騰させる。味噌こしの中に酒かす・淡色みそ・西京みそを入れて、5.だしに溶き入れる。薄口しょうゆ(小さじ2)で味を調える。酒かすに、みそをプラスすることで味に丸みと奥行きが出る。
6.小鍋(直径13センチほどの土鍋)に、焼き目を付けたぶり(2切れ)、八方汁で炊いた大根(いちょう切り2つ分)・にんじん(輪切り3つ分)を入れ、(4)を張り、火に掛ける。
※大きな土鍋の場合は、全ての材料を入れて仕上げる。わん物にするときには、⑧の中に材料を入れて仕上げる。
7.ひと煮立ちしたら、アクをすくい、火を止める。
8.せりの小口切りを散らし、ゆずのせん切りを添える。

続きを読む


nice!(9)  コメント(4) 
共通テーマ:グルメ・料理

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。