頑張ろう、STAY HOME 料理の紹介 今日はマゴチ [レシピ本からのご紹介]
頑張ろう、STAY HOME 料理の紹介 今日はマゴチ
数年前に空飛ぶ食いしん坊料理教室の１０周年記念として過去の料理教室で紹介したレシピの集大成を電子版レシピ本としてご参加の皆様へ配布いたしましたが、これからそのレシピをみなさまにご紹介していきたいと思います。料理はもちろん魚介類、単独の魚の種類は２２種類、そのほか貝や甲殻類です。合計で１８９のレシピが載っています。もちろんこのブログの中でも半数は紹介されています。さらに世界を食べ歩き、シェフにレシピを聞いたり想像したりして作りました。
自宅で長い間家族が一緒、一番の幸せは食事でしょう。ゴールデンウィークも後半に突入、さらに緊急事態宣言は月末まで延長されました。Stay Home、頑張ってください。毎日の料理を考えるのは大変なこと、みなさまの参考になれば幸いです。
そしてみなさまが外出を控えることにより医療崩壊を防ぎ、かつ医療活動をしている方たちを救うのです。
マゴチ
マゴチはあまり一般的な魚ではないかもしれませんが、釣りをする人なら照りゴチと言って夏のカンカン照りの中で釣る東京湾の夏の釣りものとしてご存知だと思います。生きたエビやハゼを使い、食いついた時からのやりとりが面白いです。60cm、1kgを超えるのが釣れると最高です。釣った魚はクーラーで生かして持って帰り、洗いにして頂きます。その様相に似合わずこの魚も何にしても美味しい、上品な白身魚です。
マゴチの洗い
スズキと並んで洗いにすると美味しい魚。見てくれは悪いですが、その白身は透き通って美味しい。
洗いにするために、市場などに行けば生きたものを売っています。その場で活き締めにしてもらいなるべき早く料理にとりかかりましょう。洗いは魚がまだ死後硬直しない状態で調理することなのです。
【材料】(4人分?)
活マゴチ・・・・・・・・・1匹
大葉・・・・・・・・・・・適量
氷・・・・・・・・・・・・適量
ポン酢・・・・・・・・・・適量
あさつき・・・・・・・・・適量
紅葉卸し・・・・・・・・・少々
【作り方】
1．活マゴチを 3 枚に下ろし、皮を引く。
2．身を削ぎきりにして氷水に浸す。
3．皿に氷を盛り、大葉を乗せる。
4．身の水気をペーパータオル等で拭き取り大葉の上に盛る。
5．ポン酢にアサツキのみじん切りと紅葉おろしを入れて頂く。
もちろん冷えた淡麗な酒が最高です。
マゴチのおろし方。
マゴチは普通の魚と違い、下ろし方が違います。エラブタの後ろに針のようなとげがありますので気をつけてください。
まずはハサミでヒレを切り取ります。
腹側も。
ここで魚の鱗を取って綺麗に洗いましょう。
次にカマから包丁を入れます。
斜めに頭の方に向かって包丁を入れます。
そして頭を切り落とします。
切り口から肛門に向かってハサミで切れ目を入れて内臓を取り除きます。
血合いの部分を綺麗に洗います。洗いや刺身にする時は綺麗に血を取りましょう。
そして三枚おろしをしていきます。
腹骨をすくように取ります。
最後に皮を引いて出来上がり。
そして薄切りにしてきます。
マゴチのカルパッチョ
白身魚なのでカルパッチョにしても美味しい。熊本にいる親友のイタリアンシェフがよく作ってくれます。
【材料】(4人分)
マゴチ・・・・・・・・・・・・・・・一柵
ベビーリーフ・・・・・・・・・・・・適量
パプリカ・・・・・・・・・・・・・・適量
パルメジャーノ・レッジャーノ・・・・適量
塩、胡椒・・・・・・・・・・・・・・適量
マヨネーズ・・・・・・・・・・・・・大さじ2
山葵・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ2
EX バージンオイル・・・・・・・・・小さじ1
ワインビネガー・・・・・・・・・・・小さじ1
【作り方】
1．マヨネーズ、山葵、EX バージンオイル、ワインビネガーをあわせる。
2．マゴチを削ぎきりにして皿に盛る。軽く塩・胡椒する。
3．ベビーリーフを散らし、細かく切ったパプリカも散らす。
4．1. のソースをかけて出来上がり。”
マゴチは煮ても焼いても美味しい魚、次回は火を入れる料理をご紹介しましょう。
テレワーク、休業、Stay Home、私も無給で３ヶ月の休暇を取らされ精神的にも辛い日々を送っております。しかし、トンネルの先には必ず出口があります。それを信じて頑張りましょう。
抜粋:: “空飛ぶ食いしん坊michaelの料理”。 Apple Books
数年前に空飛ぶ食いしん坊料理教室の１０周年記念として過去の料理教室で紹介したレシピの集大成を電子版レシピ本としてご参加の皆様へ配布いたしましたが、これからそのレシピをみなさまにご紹介していきたいと思います。料理はもちろん魚介類、単独の魚の種類は２２種類、そのほか貝や甲殻類です。合計で１８９のレシピが載っています。もちろんこのブログの中でも半数は紹介されています。さらに世界を食べ歩き、シェフにレシピを聞いたり想像したりして作りました。
自宅で長い間家族が一緒、一番の幸せは食事でしょう。ゴールデンウィークも後半に突入、さらに緊急事態宣言は月末まで延長されました。Stay Home、頑張ってください。毎日の料理を考えるのは大変なこと、みなさまの参考になれば幸いです。
そしてみなさまが外出を控えることにより医療崩壊を防ぎ、かつ医療活動をしている方たちを救うのです。
マゴチ
マゴチはあまり一般的な魚ではないかもしれませんが、釣りをする人なら照りゴチと言って夏のカンカン照りの中で釣る東京湾の夏の釣りものとしてご存知だと思います。生きたエビやハゼを使い、食いついた時からのやりとりが面白いです。60cm、1kgを超えるのが釣れると最高です。釣った魚はクーラーで生かして持って帰り、洗いにして頂きます。その様相に似合わずこの魚も何にしても美味しい、上品な白身魚です。
マゴチの洗い
スズキと並んで洗いにすると美味しい魚。見てくれは悪いですが、その白身は透き通って美味しい。
洗いにするために、市場などに行けば生きたものを売っています。その場で活き締めにしてもらいなるべき早く料理にとりかかりましょう。洗いは魚がまだ死後硬直しない状態で調理することなのです。
【材料】(4人分?)
活マゴチ・・・・・・・・・1匹
大葉・・・・・・・・・・・適量
氷・・・・・・・・・・・・適量
ポン酢・・・・・・・・・・適量
あさつき・・・・・・・・・適量
紅葉卸し・・・・・・・・・少々
【作り方】
1．活マゴチを 3 枚に下ろし、皮を引く。
2．身を削ぎきりにして氷水に浸す。
3．皿に氷を盛り、大葉を乗せる。
4．身の水気をペーパータオル等で拭き取り大葉の上に盛る。
5．ポン酢にアサツキのみじん切りと紅葉おろしを入れて頂く。
もちろん冷えた淡麗な酒が最高です。
マゴチのおろし方。
マゴチは普通の魚と違い、下ろし方が違います。エラブタの後ろに針のようなとげがありますので気をつけてください。
まずはハサミでヒレを切り取ります。
腹側も。
ここで魚の鱗を取って綺麗に洗いましょう。
次にカマから包丁を入れます。
斜めに頭の方に向かって包丁を入れます。
そして頭を切り落とします。
切り口から肛門に向かってハサミで切れ目を入れて内臓を取り除きます。
血合いの部分を綺麗に洗います。洗いや刺身にする時は綺麗に血を取りましょう。
そして三枚おろしをしていきます。
腹骨をすくように取ります。
最後に皮を引いて出来上がり。
そして薄切りにしてきます。
マゴチのカルパッチョ
白身魚なのでカルパッチョにしても美味しい。熊本にいる親友のイタリアンシェフがよく作ってくれます。
【材料】(4人分)
マゴチ・・・・・・・・・・・・・・・一柵
ベビーリーフ・・・・・・・・・・・・適量
パプリカ・・・・・・・・・・・・・・適量
パルメジャーノ・レッジャーノ・・・・適量
塩、胡椒・・・・・・・・・・・・・・適量
マヨネーズ・・・・・・・・・・・・・大さじ2
山葵・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ2
EX バージンオイル・・・・・・・・・小さじ1
ワインビネガー・・・・・・・・・・・小さじ1
【作り方】
1．マヨネーズ、山葵、EX バージンオイル、ワインビネガーをあわせる。
2．マゴチを削ぎきりにして皿に盛る。軽く塩・胡椒する。
3．ベビーリーフを散らし、細かく切ったパプリカも散らす。
4．1. のソースをかけて出来上がり。”
マゴチは煮ても焼いても美味しい魚、次回は火を入れる料理をご紹介しましょう。
テレワーク、休業、Stay Home、私も無給で３ヶ月の休暇を取らされ精神的にも辛い日々を送っております。しかし、トンネルの先には必ず出口があります。それを信じて頑張りましょう。
抜粋:: “空飛ぶ食いしん坊michaelの料理”。 Apple Books
なんと無休で3か月はすごいですね…
事態が早く上向きになりますように。
by めぎ (2020-05-05 01:49)
めぎさん：昔なら定年を過ぎている年なので、なんだか気分は定年退職を迎えた感じです（笑）
by michael (2020-05-05 16:24)
航空業界全体がこの状況下で大変だというのは報道で拝見していましたが、michaelさんがblogに戻ってきてくださって嬉しいです。とはいえ、復帰は一時的で、早く終息してmichaelさんがblog記事を更新する暇がなくなることを願っています。(^-^)
毎日美味しそうな料理の写真を見て呑む気満々になれますが、自分でも少しはmichaelさんご紹介の料理が作れるようにならねば、という気持ちでおります。
by うつぼ (2020-05-05 16:40)
うつぼさん：航空業界は世界中危機的な状況です。私が航空会社に入ってから今まであった危機は、80年台のオイルショック、アメリカのでレギュレーション。90年代初頭の湾岸戦争、2001年の911アメリカテロ、2005年にはイラク戦争にSARSなどがありましたが、今回の新型コロナウィルスは今までの危機の比ではありません。航空は世界のグルーバル化に貢献してきましたが、これが仇になって新型コロナウィルスはパンデミックになったのです。航空の発展は飛行機をより遠くに、安く、たくさんの人の移動させることを可能にしました。しかしグローバル化をするにはまだまだ人間は準備をすべきことがたくさんあるのことを気づかせたのではないか、あるいはグローバル化は歴史を見れば早すぎるのではないかと思うこの頃です。
by michael (2020-05-05 17:06)