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シアトルの人気シーフードレストラン「Elliott's Oyster House」 [お店(シアトル)]

日本人の副操縦士とシアトルへのフライト、天気は良好。夏でもところどころ残雪が残るバンクーバー島上空を南下し、タコマ富士ことMount Rainier を正面に見ながらシアトルタコマ空港(SEATAC)へ進入して行きます。
乾燥して気持ちよい夏の日、pierのレストランで美味しいシーフードとワインでディナーしようと後輩と別れてゆっくりと昼寝。
 二人で向かったレストランはシアトルでも有名は「Elliott's Oyster House」予約をしないで行ったら案の定30分以上待たされました。しかしバーの席が空いていたのでこちらでビールを飲んで順番待ち。
オイスターバーには沢山の種類のオイスターがあります。
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まずはオイスター、Kumamoto, Chef's Creek, Gold Creek, Peale passage, Miyagiの5種類を2個ずつ。ワインはChateau Ste MichelleのPino Gris。
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北米のオイスターはすべてが小さめ、しかし味はしっかりしています。私は必ずKumamotoを頂きます。
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このKumamoto以前も記事で書きましたがアメリカでは一番人気。北米もフランスも一度牡蠣が死滅しそうになりました。その時に彼らが目を付けたのが日本の牡蠣。宮城の真牡蠣はフランスへ。そして熊本産の牡蠣はアメリカへ。フランスの牡蠣はこれにより復活、アメリカでは失敗したそうですが、その時に船からこぼれた牡蠣が人知れず海で育ち、それが今では爆発的に有名になったとか。残念ながらこのKumamotoは日本では種が無くなってしまい、今では逆輸入しているとか。シドニーのシーフードマーケットでも人気です。
日本でも牡蠣を頂きますが、私はどうも小さい牡蠣が昔から好きです。学生時代宮崎にいた頃はよくシーズンになると高鍋の地牡蠣を食べに行ったものです。アメリカもこのサイズ。ワインのお供には最高です。

シアトル、バンクーバーと言えばサーモンもうまい。サーモンも突き詰めると日本の白鮭では見た目と味でこちらのものに劣ります。先日の料理教室でも紹介しましたが、日本の鮭の料理は限られる。そしてスーパーに行くと必ず斜めに切ってあるのが許せません。欧米では3本指の幅が1人分です。北米は銀鮭(COHO)やキングサーモン、紅鮭と種類が多くそして新鮮で旨い。そしてアニサキスがいないと漁師に言われました。(日本の白鮭にはアニサキスがいます)
今回頼んだのがAlder Plunk(ハンノキの木の板)の上に乗せ燻し焼きにした銀鮭。スモークの香りとRUB(合わせ香辛料を表面に塗る)がとても美味しい。
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これに近いものを料理教室で紹介しました。私はこういう料理が好きです。

西海岸はダンジネスクラブ。今回は蒸したものをオーダー。ちょっと失敗。
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この蟹は味が薄いので多分中華料理が一番あいます。

日が暮れるとこんな雰囲気に。
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乾燥した空気がワインをますます美味しくします。

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http://www.elliottsoysterhouse.com
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kan

この話題とは関係ないのですが、私の知人が
http://trinity.air-nifty.com/divine/2014/09/post-2deb.html
のような話をしています。
お分かりでしたら教えてください。


by kan (2014-09-16 13:11) 

michael

KANさま:私も何度か経験あります。地上のレーダーの性能が余り良く無いとかレーダーが無い場所で航路が混んでいて前を飛んでいる飛行機との間隔をとるためにこのようなことがあります。3回はちょっと多すぎると思いますが。燃料を相当使うと思います。
by michael (2014-09-17 13:27) 

kan

michaelさん
早々のご回答ありがとうございます。
なるほど、そういうことがあるのですね。
よくわかりました。

by kan (2014-09-19 07:07) 

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