サンパウロのSTEAK HOUSE 「Dinho's」

サンパウロへのフライトは必ずブラジル人機長と一緒。常に食べもの話をするのはブラジルは食が豊かな証拠なのです。食文化はヨーロッッパ中の文化、かつて奴隷として連れてこられたアフリカの文化が入り乱れてブラジル食文化が出来ています。北はアマゾン、東南アジアで見られるフルーツ類からジャガイモやトウモロコシ等の穀物を作る広大な畑が広がり、南はウルグアイやアルゼンチンと接してる平坦な酪農地。世界一の牛肉と言われるウルグアイやアルゼンチンとほぼ同じ風土なのでブラジルも肉が旨いのです。おかげでサンパウロに来ると肉なのです。今回行った店はシュラスカリアではなくSTEAK HOUSE。
肉を選んで焼いてもらいます。

私が一番好きなのはPICANHA（いちぼ）。これが最高です。

普通のシュラスカリア（シュラスコ屋）もこの店もほとんどがブッフェタイプで前菜から付け合わせまで本当に新鮮でたっぷりあります。うっかり前菜を取りすぎるとメインの肉があまり食べれなくなるので要注意です。



トマトが大きくて味がしっかりしている。最近の日本のトマトは甘いだけで本来のトマトの味が失われていると思います。ヤシの芽、パルミートが旨い。

テーブルには色々なソースやチーズ、パテと野菜が出て来ました。


肉や野菜をこのグリルで焼き始めます。もちろんPICANHAとANCHO(リブアイ）を頼みました。


焼いた野菜もうまいのです。

バーベキューの勉強になります。

こちらは付け合わせの料理。

パイナップルを焼いて料理した物をはじめて食べました。消化の助けをするそうです。

もちろんカイピリーニャがお供です。



モッツァレラが入ったラビオリが美味しい。キャッサバ粉で出来たファロファも定番のブラジル料理。

肉の登場です。

しっかりと高温で焼かれ、岩塩のみの味付け。シュラスコも含め胡椒を使わないのです。チャコールの香りで十分。もちろんサシ等入っていない赤肉、めちゃくちゃ旨い。これが２回来ます。満足です。

デザートもたくさん、クレムブルレも自分で作るようになっていましたが、もう駄目。アイスクリームにベリーソースをかけたものとしました。


シュラスコも良いですが、この店も中々でした。

Dinho's
http://www.dinhos.com.br

今回もMercado Munincipal（公設市場）を訪問。次回の料理教室で使うバカリャウを３kg購入。
本場の物を使うが初めてなので楽しみです。

コメント 3

ブラジル、行ってみたいです。赤身肉大好きなので。

胡椒はなし、なんですね。岩塩だけということは肉のうまさがかなりのものなんですね。

バカリャウ、いま遊びに来ているクロアチアでも売っていました。少し買って帰ろうと思ってます。次の料理教室はタラなんですね。楽しそう。
by Tomo (2013-12-24 07:57) 

TOMOさん：ブラジルは本当に食材が豊かです。大西洋を越えればすぐです（笑）ウルグアイの牛が最高です。
バカリャウはまる１日以上数回水を換えながら塩抜きしてください。旨味が全然違います。
by michael (2013-12-25 18:15) 

とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます！！
by 履歴書の書き方 (2014-02-13 12:47)