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本場ブラジル南部風のシュラスカリア [お店(サンパウロ)]

サンパウロにくればやはりシュラスコ。今回のシュラスカリアはホテルで紹介された、本場南部風の店です。ブラジル人機長によればそもそもシュラスコが始まったのはブラジル南部。1800年代にはイタリアやドイツから沢山の移民が住み始めたとのこと。
今回の店は「VENTO HARAGANO」Gaucho風(カウボーイ風)
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シュラスカリアは食べ放題。まずはサラダバーへ。サラダバーといっても、野菜だけでなくチーズやオリーブ、沢山の種類のピクルスがあります。
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これがブラジル名物のパルミート(ヤシの芽)
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ホワイトアスパラがタケノコ状になっているようなもの。これが美味しいのです。

サラダを取ったら、お好みの調味料で味付け。通常はオリーブオイルにビネガー。
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まずは新鮮な野菜をタップリ頂きます。南米の野菜はおいしい。トマトは青くても味が濃い。

野菜をある程度頂いた後、テーブルの丸いカードを緑にします。そうするとスキュアー(串)に刺さった肉塊を持ったウェイター達がどんどんテーブルに訪れます。この店の種類は25種。牛はもちろん豚やラム、チキンにソーセージなど。
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まずはニューヨークカット。レアーをくれというと、その部分を切ってくれます。

こちらはアルゼンチン産フィレミニオン。
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南米の牛は本当に旨味が凝縮しています。それをチャコールの強火で表面を焼き、休ませそして焼くという作業。味付けは岩塩のみ。胡椒使用していない。口の中に肉を運べば、高温で焼かれた表面の香ばしさとしっかりした牛肉の味、それにガリッと岩塩が砕かれ口の中で融合します。この味、和牛では味わえないでしょう。欧米の肉は本当に旨い。

箸休めはバナナのフライ。もちろんバナナも丁度食べごろを揚げているので甘くてバナナの味が濃い。
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こちらはポレンタ。
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ポレンタはイタリアが有名ですが、ヨーロッパ各地ここブラジルでもよく出て来ます。ブラジルはコーンを使っています。

そしてお待ちかね、ピカーニャ(Picanha)。英語ではTop Sirloin。日本ではイチボという部位。
ブラジルではフィレミニオンより高級。
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これが本当に旨いのです。

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軽く4枚はいけますね。

ウェイター達は南部の民族衣装でサーブしてくれます。
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皆さん本当に感じが良い。もちろん南米は沢山の日本からの移民の方々いるので、特に日本人にはフレンドリーです。

デザートはTatin Pie。リンゴをキャラメリゼしながら仕上げたものにアイスクリーム。
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かなりの量。一人ではちょっと厳しい。

ブラジルでは2件目のシュラスカリア。本当に旨い。

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http://www.ventoharagano.com.br
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