28 days dry aging beef in Las Vegas [お店(ラスベガス)]
カリフォルニアの上空を経て、ヨセミテ国立公園の上空をすぎると一気に緑がなくなり乾燥した大地や山々が広がる。この辺りからネバダ州である。デスバレー付近から高度を下げていく。やがて乾燥した大地の先に不思議な光景が広がる。砂漠の中に大きな湖、その川沿いに緑が広がり、高いビルが建ち並ぶ。これがラスベガス。フーバーダムの完成によりこれを可能にしたのでしょう。
年間の観光客が5000万人、トップシーズンは1月1日から12月31日まで。つまり年中観光客で賑わっているのです。カジノはもちろんエンターテイメント、ツアー。遊び方には枚挙にいとまがありません。そして世界のCelebrityが集まる場所、レストランもすばらしい。今回は後輩おすすめのSTEAK HOUSEへ。やはりアメリカはステーキがうまい。それもDRY AGED BEEFです。
店はHOTEL BELLAGIO にある「PRIME」
DRY AGE BEEFについては何度も記事にしていますがおさらいしましょう。
肉はそれぞれのパーツに分けられます。フィレ、サーロイン、リブアイなど。それらを専用の部屋で長期間保存します。通常3週間以上でしょうか。乾燥した部屋で温度は0度、さらにこの部屋には酵母のようなバクテリアが住んでいます。これで肉がどう変化するかというと、約3週間で水分が30パーセント減ります。主に表面です。従って料理するときはこの部分を削り取ります。次に肉が柔らかくなります。肉に含まれる酵素が組織を破壊していくのです。そして香りが増します。酵素やバクテリアの作用によるものです。肉そのものの香りやチーズとかナッツのような香りが生まれます。
そしてもう一つ、肉の質です。米国では牛肉のランク付けにThe United States Department of Agriculture (USDA) 米国農業規格というものがあります。その中で最高位のものが「USDA Prime Steaks」柔らかさ、ジューシーさ、香りに肉の質。これをagingしたものが一番でしょう。続いて「USDA Choice Steaks」「USDA Select Steaks」となります。通常売っている肉はこうしたランクがついていません。
今回のお店は「PRIME」もちろん最高級の牛を使っています。予約無しにちょっと遅い時間に店に入ったのですが、それでも30分近くの待ち。ラスベガスでトップ10の上位の店なので人気です。
やがて席に案内されると、今日のおすすめは骨付きフィレミニオンという。ポーターハウスの片割れかな。これはAGED BEEFかと訪ねるとMEDIUM AGEDという。2週間のAGINGだそうだ。
結局28日DRY AGING されたリブアイを頼むことに。
サラダはMarket Tomatoes, Burrata Cheese, Mussini Balsamic & Basil
フレッシュなトマトも旨いが、ブッラータチーズが最高。モッツァレッラよりも柔らかく水牛の香りがすばらしい。熟成したムッシーニバルサミコが会います。
さて待つこと20分以上。思ったほど大きありません。12OZというところでしょうか。
パプリカの良い香り。とウェイターに言えば、これが美味しいのですとのこと。
ソースが3種類。ブランデーベースのグレービーソース(ローズペッパー入り)。醤油ベース。マヨネーズベース。ウェイターに僕は本来ソースは要らないよというと、彼も同意。そしてポテトフライ。
素晴らしい焼き加減。
香りも素晴らしい。結局使ったソースはブランデーベースを1度だけ。ソースはいりません。肉の香りに塩・胡椒だけで十分。いやソースを使うとそれが台無し。いわゆるさしの入った和牛とは違うのでペロリと食べれてしまいます。本当に旨い。
お店の雰囲気
ポテトもかなりの量がありますが、ジャガイモの香りが本当に素晴らしい。結局ポテトは半分以上のこのしたのでお持ち帰り。アメリカはどんな気取った店でもお持ち帰りにボックスにつめてくれます。
翌日このポテトを食べたのですが、冷えても旨い。信じられない。
ラスベガスへ行く際は食事も是非楽しんでください。
THE 10 BEST STEAKHOUSES IN LAS VEGAS IN 2012
http://www.lasvegasweekly.com/dining/2012/nov/15/10-best-steakhouses-las-vegas-2012/
年間の観光客が5000万人、トップシーズンは1月1日から12月31日まで。つまり年中観光客で賑わっているのです。カジノはもちろんエンターテイメント、ツアー。遊び方には枚挙にいとまがありません。そして世界のCelebrityが集まる場所、レストランもすばらしい。今回は後輩おすすめのSTEAK HOUSEへ。やはりアメリカはステーキがうまい。それもDRY AGED BEEFです。
店はHOTEL BELLAGIO にある「PRIME」
DRY AGE BEEFについては何度も記事にしていますがおさらいしましょう。
肉はそれぞれのパーツに分けられます。フィレ、サーロイン、リブアイなど。それらを専用の部屋で長期間保存します。通常3週間以上でしょうか。乾燥した部屋で温度は0度、さらにこの部屋には酵母のようなバクテリアが住んでいます。これで肉がどう変化するかというと、約3週間で水分が30パーセント減ります。主に表面です。従って料理するときはこの部分を削り取ります。次に肉が柔らかくなります。肉に含まれる酵素が組織を破壊していくのです。そして香りが増します。酵素やバクテリアの作用によるものです。肉そのものの香りやチーズとかナッツのような香りが生まれます。
そしてもう一つ、肉の質です。米国では牛肉のランク付けにThe United States Department of Agriculture (USDA) 米国農業規格というものがあります。その中で最高位のものが「USDA Prime Steaks」柔らかさ、ジューシーさ、香りに肉の質。これをagingしたものが一番でしょう。続いて「USDA Choice Steaks」「USDA Select Steaks」となります。通常売っている肉はこうしたランクがついていません。
今回のお店は「PRIME」もちろん最高級の牛を使っています。予約無しにちょっと遅い時間に店に入ったのですが、それでも30分近くの待ち。ラスベガスでトップ10の上位の店なので人気です。
やがて席に案内されると、今日のおすすめは骨付きフィレミニオンという。ポーターハウスの片割れかな。これはAGED BEEFかと訪ねるとMEDIUM AGEDという。2週間のAGINGだそうだ。
結局28日DRY AGING されたリブアイを頼むことに。
サラダはMarket Tomatoes, Burrata Cheese, Mussini Balsamic & Basil
フレッシュなトマトも旨いが、ブッラータチーズが最高。モッツァレッラよりも柔らかく水牛の香りがすばらしい。熟成したムッシーニバルサミコが会います。
さて待つこと20分以上。思ったほど大きありません。12OZというところでしょうか。
パプリカの良い香り。とウェイターに言えば、これが美味しいのですとのこと。
ソースが3種類。ブランデーベースのグレービーソース(ローズペッパー入り)。醤油ベース。マヨネーズベース。ウェイターに僕は本来ソースは要らないよというと、彼も同意。そしてポテトフライ。
素晴らしい焼き加減。
香りも素晴らしい。結局使ったソースはブランデーベースを1度だけ。ソースはいりません。肉の香りに塩・胡椒だけで十分。いやソースを使うとそれが台無し。いわゆるさしの入った和牛とは違うのでペロリと食べれてしまいます。本当に旨い。
お店の雰囲気
ポテトもかなりの量がありますが、ジャガイモの香りが本当に素晴らしい。結局ポテトは半分以上のこのしたのでお持ち帰り。アメリカはどんな気取った店でもお持ち帰りにボックスにつめてくれます。
翌日このポテトを食べたのですが、冷えても旨い。信じられない。
ラスベガスへ行く際は食事も是非楽しんでください。
THE 10 BEST STEAKHOUSES IN LAS VEGAS IN 2012
http://www.lasvegasweekly.com/dining/2012/nov/15/10-best-steakhouses-las-vegas-2012/
お久しぶりです。サボっておりましたブログ更新再会しました。
by バンブーダイニング (2013-09-20 21:21)
バンブーダイニングさん:お久しぶりです。会社も変わり中部方面の宿泊がなくなりました。頑張ってください。
by michael (2013-09-24 16:05)