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ドイツで学び、フランスに恋して、日本が創る「Metzgerei SASAKI」 [お店(東京)]

私の知人がタイトルのお店を田園調布にオープンさせました。彼はデリカテッセンを経営する2代目、食への探求はプロ中のプロでしょう。元々ソーセージを主体しているためドイツとの関わりは長いのですが、今回そこへフランスの血を注ぐという技にでました。多国籍企業にいて諸外国の人たちと食の話をすると日本人ほど色々な国の料理にこだわる人種はいないと思います。日本人はドイツ派も入ればフランス派もいるでしょう。それが両方味わえるなんてちょっと贅沢ですね。
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と言っても私はどちらかというとフランス派なんです。フランスのシャルキュトリでは精肉も売れば加工品も、そして調味料迄売っています。いつも私はパリに行くとシャルキュトリ周りをするのですが、ここで飲めたら良いななんて思っていました。この「Metzgerei SASAKI」は実はそんな店なのです。
シェフはフランスのレストランやシャルキュトリで5年も働いた経験がある若い女性。オープンキッチンなので仕事ぶりもしっかりと見えます。
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まずは私が一番好きなフランス料理の一つ「パテ・ド・カンパーニュ」もちろん彼女の自家製です。
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まずは豚肉だけで作っているのか、ハーブや香辛料とのマリアージュが素晴らしい。そして柔らかさも。最初っから赤ワイン、旨いです。

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ごめんなさい、どこのハムだか忘れてしまいました。

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キッシュやフォアグラのテリーヌ、シーフードの盛り合わせ。

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サラミと生ハム、イチジクのコンフィそしてレバーのパテ。普通はAmuseとかEntrees的な料理の数々、ワインにあうな。実はビールもこだわっていますが、最近私はあまりビールを飲まなくなりました。

知人たち夫婦合計6人でワインがこれで何本目か分からなくなった。田園調布という土地柄、外は静かなので落ち着いて食べれますね。

黒板のメニューでなく、ショーケースで選んでオーダーも出来る。
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私の好きなフランスのソーセージ、ブータンブランもあります。自家製です。
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こちらはノルマンディー風にリンゴソース。

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こちらは焼いただけ。

ブータン・ノアールがあれば完璧なのですが、新鮮な豚の血が日本で手に入れるのが難しいとのこと。

こちらは根セロリのサラダ。
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シュークルット。これも大好物。
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自家製の料理の数々、本当に美味しい。私の知人はなんだか入り浸り見たい。

“ドイツで学び、フランスに恋して、日本が創る”
・この言葉通りの豚肉加工品店が、この度、田園調布の地に誕生することなりました。
・ドイツで“ゲゼレ”という資格を得てきた職人達の作る上質のハムやソーセージ、フランスの“シャルキトリー”で働いた経験を持つ女性シェフの作る本格派シャルキトリーメニュー
・富士山の麓でドイツ人のマイスターが丹精込めて造るヴァイスビアをはじめとするこだわりのビール
・ワイン輸入業者の社長だった女性が、その経験と人のご縁を活かして業界の仲間と作り上げるワインリスト
・美味しいもの(美しい味)が大好きな人が集まる、愉しい場所を皆様とご一緒に作っていきたい
それが私達の願いです。

  アクセス 東急東横線田園調布駅より徒歩1分
  営業時間 11:00 ~ 22:00
  定休日  月・火曜日
  大田区田園調布3-1-3

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