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5月は恒例山菜ツアー [料理]

5月は料理教室を中止して恒例の山菜ツアーです。日本の原風景を楽しませてくれる新潟県松之山温泉、日本有数の豪雪地帯は雪解けとともブナの芽が吹き、一気に山菜の宝庫となります。露地物とは味の濃さ違いますね。
 これは説明用に山の達人しんちゃんが朝早く採ってきてくれたもの。
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山菜は素人だと食べれるか区別がつかないものがたくさんあります。そして何より大切なことが、来年も採れるようにコシアブラやたらの芽のように一芽を残しておくとか、ゼンマイのように男芽を採らないとかルールをきちんと守ることが必要です。さらに里山といってもそこは自然の中、いろいろな危険があるのです。しんちゃんは自然への思い入れを熱く語ってくれます。
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雪が未だ残る里山。
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ブナの新緑がまぶしい。
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引率はひなの宿「千歳」の若旦那。皆さん気合いが入っています。
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これは短く太いウド。こんなのがたくさん採れるのです。
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採りたては刺身でいける。感激です。

最高の天ぷら種コシアブラ。
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山アスパラと言われるシオデ
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ウルイもたくさんあります。
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今回の収穫です。
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ウド、ワラビ、ゼンマイ、シオデ、たらの芽、コシアブラ、木の芽(アケビの芽)、根曲がり竹など大漁。この喜びは釣りに近い。

我々が採っている間に、料理が出来ているという素晴らしいツアー。
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もちろん料理方法も教えて頂けます。

そしてお供はこれ。
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2時間程度歩き回り、喉がカラカラ。新潟特産の越後ビールに高の井酒造さんの雪中貯蔵純米大吟醸。
山菜にぴったりなスッキリした味、どんどん進んで午後はお昼ねとなってしまいました。

からっと揚がった天ぷら。
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お米は地元棚田のコシヒカリ。
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これも楽しみに一つ。

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いつも持参する、バーニャカウダにアマルフィ産のレモンオリーブオイル。イタリア風も凄く合うのです。

これは生のウド。取れ立てでないと食べれません。
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灰汁が全くない。

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辛口すっきりはグビグビ進みます。

こちらも。
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これが山アスパラ(シオデ)
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根曲がり竹は炭火焼。
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そして〆は恒例の山菜ビビンパ。
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これがまたまた旨いんです。

一休みして夜はひなの宿千歳でお食事
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手が込んだ一品、一品が本当に美味しい。
月の半分以上海外にいると本当にこういう料理が恋しくなります。

朝食もまたすばらしい。
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松之山で初めて聞いたアカショウビンの鳴き声、この辺りが生息域の北限。沖縄や鹿児島では良く見たり聞きましたが、松之山で聞けるのは感動です。
千歳の若旦那に若女将そして「まんま」の皆様本当にお世話になりました。

帰りはこちらも必ず立ち寄る蕎麦屋。
十日町はへぎそばが有名、手打ちはみずみずしく喉越しが最高。そしてここの舞茸が旨いんです。
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光ってますね。

新潟の食いしん坊ツアー、心も体も芯から癒されます。

千歳の若旦那が代表を務める合同会社「まんま」では美味しい企画をたくさん作っています。
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こちらは雪国発のおいしいモノガタリ。

高の井酒造さんの38%磨き純米大吟醸「伊乎乃」
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新潟は美味しいものの宝庫です。

ひなの宿「千歳」
http://www.chitose.tv

高の井酒造
http://www.hatsuume.co.jp/

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