SSブログ

熊本の隠れ家 [お店(熊本)]

久しぶりの熊本。親友であり、料理の師匠であるイタリアンのシェフが、またまた彼の料理活動の幅を広げていました。
 熊本県は西は魚介類の豊富な天草、東は素晴らしい自然と阿蘇をはじめとする山々を控え、本当に食材に恵まれた所だと思います。その豊富な食材を活かし、彼は地産地消を掲げスローフードを推進する活動も行ってます。長年色々なことを話あってきた彼とは本当に意見があいます。
 豚好きも同じ、現在山の中で放し飼いにして育てている生産者とともに豚の育成も手伝っているとか。その豚を使った無添加のパンチェッタと生ハムも作っています。
IMG_1219.jpg
私が行くからと急遽店内に飾っていました。

メニューはこの通り、地元の食材。
IMG_1220.JPG
入り口には素晴らしい、ズッキーニがありました。
IMG_1232.jpg
大きさはヨーロッパ並みのもの。褒めたらすぐにこれらをグリルしてくれました。

出汁用に干してある魚のアラ。
IMG_1231.jpg
旨いヒュメが取れそう。

IMG_1221.jpg

先ずは自家製生ハムにパンチェッタ。
IMG_1222.jpg
放し飼いの豚なので脂のコレステロールが少なく、また味も濃い。そして甘さもあります。旨いですね。
付け合わせのトマトがまた旨い。熊本はトマト生産量が日本一だとか。以前も紹介しましたが、塩トマトも有名ですね。今の時期がトマトの一番美味しい季節なのです。

IMG_1223.jpg
ズッキーニのグルエ。味も濃厚、日本でこんな食べ方始めてです。旨い!

IMG_1224.jpg
人参のスープ。出汁が旨いねと言ったら、「阿蘇の赤鳥で出汁とってるんだ」だと。人参の甘さと香りと絶妙です。私はこの系統のスープが大好きなんです。

最後は魚のグルエ。平スズキの大物をセリで落としてもらったとのこと。平スズキは冬が旬ですが、大きさからまだ大丈夫そうと踏んだらしい。
IMG_1225.jpg
皮と身の間の脂もしっかり乗っていて、かつ皮の厚さもグリエには丁度良い大きさ。カリカリになっています。身は勿論新鮮そのもの、脂の乗りも丁度良い。キュウリとパルメジャーノのソースです。
私は最近魚料理というとこういうのが好きなんです。旨い。

その後は知人達が集まり、飲んだ飲んだ。

翌朝の店。
IMG_1228.jpg

窓の外に見える川には鮎が沢山いた。なんて贅沢な環境なんだろう。
IMG_1230.jpg

nice!(7)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

nice! 7

コメント 2

中島茂信

会いに行きたいなあ

by 中島茂信 (2012-05-14 10:40) 

michael

中島さん:是非熊本の食材楽しんでください。
by michael (2012-05-15 08:54) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

チャモロ料理アラブの中庭のカフェ ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。