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DRY AGED BEEFのTOPを行くPETER LUGER [お店(ニューヨーク)]

私にとってNew Yorkの旨いものNO1はSTEAKです。それもDRY AGED BEEF。以前WOLF GANGSを紹介しましたが、今回はNEW YORKでもTOP STEAK RESTAURANTとして何度も認定を受けている「PETER LUGER」。(もともとWOLF GANGSはPETER LUGERで働いていた人が独立した店。)
DRY AGED BEEF略してDABは肉の固まりを室温一定(0℃)の部屋で28日前後寝かした肉。寝かすとどうなるかというと、肉の水分が抜けさらに微生物の活動により旨味が凝縮するというものです。肉はUSDA(アメリカ農務省)認定のPrim Beef(最高ランク)で主にアンガス牛などを使用します。日本もこの分野は得意なはずですが肉質が違うのでまだ一般的でありません。
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「PETER LUGER」はディナーの予約をとるのが大変、ランチで早めに行けば何とかなります。
今回も12時頃に店に到着、数席空いていましたが30分もすると満席でした。
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相棒と2人で2 for 1を。

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焼き方はMedium Rare。

高温の両面焼きグリルで一気に焼くのです。牛肉を美味しく焼くのはこの方法が一番。
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外はカリカリ、中は柔らかくジューシー。そして旨味がたっぷり。そして所謂牛肉臭さがありません。
PETER LUGER特性ソースはあるのですが何もつけなくても美味しい。

付け合わせはオニオンリングとフレンチフライ。(多い!!!)
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玉葱が甘いんです。ポテトもおいしい。

ここでランチをすれば寝るまで何も食べなくて大丈夫です。(笑)

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数々の受賞。

PETER LUGER
http://www.peterluger.com/

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krause

今まで、アメリカの料理をとても軽く見ていました。おいしいものがある国だということを今更ながら理解しました。
by krause (2011-12-17 17:52) 

伊藤エレーナ(宝島社「おうちで手軽に世界のレシピ」著者)

Michael様、はじめまして。

「おうちで手軽に世界のレシピ」著者の伊藤と申します。
パリ、La Cantine du Troquet の検索にて貴ブログに偶然たどり着きました。

美しい写真、料理のおいしさが手に取るようにわかる描写、手料理、そして深い造詣と知識欲!卒倒するくらい素敵なブログに出会えた幸運をかみしめております。

パイロットというハードワークの合間に精力的にお料理教室まで開いておられるとの事、頭が下がる思いです。

わたくしも国内外の旅行と料理探求をテーマに10代より世界各地を徘徊してまいりました。
私ごときでよろしければ、ぜひ今後いろいろと情報交換させていただければ幸いです。

メールアドレスを載せようかと思いましたが、非公開コメント設定なしのため、ここでは控えさせていただきます。よろしければ、私のブログ(記事更新は休止中ですが)のほうにでも鍵コメ(非公開コメント)でお返事いただければ幸いです。↓ こちら ↓
http://recettesdumonde.blog.fc2.com/

なお私のほうは大晦日から3週間パリへ行きます。また、来年秋ごろ、以前暮らしていたパリに再び戻り、料理の道を模索します。

それではよい年末を!
(Bonne fin d’annee!)




by 伊藤エレーナ(宝島社「おうちで手軽に世界のレシピ」著者) (2011-12-26 21:02) 

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