南フランスの思い出の地 [お店(プロバンス)]
今回の旅行はプロバンス巡りをしようとアヴィニョンまではたどり着いたのですが、フランス国鉄のストの影響でプロバンスの鉄道はほとんど動いていません。そこで振替バスがあったニームに行くことにしました。あまり日本には馴染みのない街ですが、ニームはフランスの中でローマ時代最古の街なのです。
実は今からかれこれ20年以上前、私はプロバンスのこの地で旅客機の訓練をしていた思い出の地なのです。当時はほとんど東洋人などいないところで、レストランに入ると皆にジロジロと見られたものです。
ここはローマ時代の闘牛場、私が以前いた頃はまだ工事をしていたと記憶しています。
この近くのホテルに約1ヶ月ほど滞在していました。この闘牛場を見ると「燃えよドラゴン」を思い出すのは何故でしょう。
訓練当時私はまだ若かったので、歴史やフランス料理にはまったく興味がなく、冒頭に書いたようにジロジロと見られたり、珍しがられたりしたのでフランスにはあまり良い印象はありませんでした。
こんなに美しい街だったとは。
お昼時、ショッピングモールにある市場へ行きました。こういう場所を見つけるのは得意なのです。
南フランスの美味しい食材達が溢れる程あります。
オリーブは南フランスの特産ですね。
そしてもの凄く美味しい玉葱に出会いました。
自家製の玉葱のペーストがもの凄く美味しかったのですぐに購入、これでピッサラディエールを作ると言ったら、おばちゃんがそれはニースの方の料理だよと。
そして市場の中の食堂を発見。昼時地元の人で賑わっています。私はレストランよりこういう場所が好きなんです。
座席の後ろでは沢山の人が待っています。さてどういうシステムなのか。見ていると皆順番待ち用のホワイトボードに名前を書いていきます。さっそく名前を記入。待っている間も皆グラスワインを片手におしゃべり。フランス人らしいですね。
さて名前を呼ばれてカウンターに着席。
基本のメニューはこちらですが、本日のおすすめはこちら。
お店の人はもの凄く感じがよく、大変フレンドリー。訓練時代とはまったく違います。
まずは地元のCôtes du Rhône。
Vin De Peitですが5ユーロ程度。
まずは野菜のオリーブオイル揚げ。
味が濃厚な南仏の野菜をオリーブオイルでカラッと揚げています。
これは強烈に旨い。簡単な料理なのですが、本当に素材が旨い。
こちらは牛の頭部分のグリエ、玉葱とジャガイモ添え。
どこへ行ってもジャガイモも玉葱も旨い。ヨーロッパの農地は本当に肥沃だと思います。
こちらはカマンベールのグラタン。トマトとセラーノが入っています。
カマンベールは火を通すと美味しいのです。
これも日本では贅沢品ですね。
そしてお代は2人で30ユーロ程度。ここへ来ただけでもニームに来た甲斐があります。すばらしい、大満足。
ニームの街です。
ニームの案内はこちら。
http://www.ot-nimes.fr/
実は今からかれこれ20年以上前、私はプロバンスのこの地で旅客機の訓練をしていた思い出の地なのです。当時はほとんど東洋人などいないところで、レストランに入ると皆にジロジロと見られたものです。
ここはローマ時代の闘牛場、私が以前いた頃はまだ工事をしていたと記憶しています。
この近くのホテルに約1ヶ月ほど滞在していました。この闘牛場を見ると「燃えよドラゴン」を思い出すのは何故でしょう。
訓練当時私はまだ若かったので、歴史やフランス料理にはまったく興味がなく、冒頭に書いたようにジロジロと見られたり、珍しがられたりしたのでフランスにはあまり良い印象はありませんでした。
こんなに美しい街だったとは。
お昼時、ショッピングモールにある市場へ行きました。こういう場所を見つけるのは得意なのです。
南フランスの美味しい食材達が溢れる程あります。
オリーブは南フランスの特産ですね。
そしてもの凄く美味しい玉葱に出会いました。
自家製の玉葱のペーストがもの凄く美味しかったのですぐに購入、これでピッサラディエールを作ると言ったら、おばちゃんがそれはニースの方の料理だよと。
そして市場の中の食堂を発見。昼時地元の人で賑わっています。私はレストランよりこういう場所が好きなんです。
座席の後ろでは沢山の人が待っています。さてどういうシステムなのか。見ていると皆順番待ち用のホワイトボードに名前を書いていきます。さっそく名前を記入。待っている間も皆グラスワインを片手におしゃべり。フランス人らしいですね。
さて名前を呼ばれてカウンターに着席。
基本のメニューはこちらですが、本日のおすすめはこちら。
お店の人はもの凄く感じがよく、大変フレンドリー。訓練時代とはまったく違います。
まずは地元のCôtes du Rhône。
Vin De Peitですが5ユーロ程度。
まずは野菜のオリーブオイル揚げ。
味が濃厚な南仏の野菜をオリーブオイルでカラッと揚げています。
これは強烈に旨い。簡単な料理なのですが、本当に素材が旨い。
こちらは牛の頭部分のグリエ、玉葱とジャガイモ添え。
どこへ行ってもジャガイモも玉葱も旨い。ヨーロッパの農地は本当に肥沃だと思います。
こちらはカマンベールのグラタン。トマトとセラーノが入っています。
カマンベールは火を通すと美味しいのです。
これも日本では贅沢品ですね。
そしてお代は2人で30ユーロ程度。ここへ来ただけでもニームに来た甲斐があります。すばらしい、大満足。
ニームの街です。
ニームの案内はこちら。
http://www.ot-nimes.fr/
素敵な休日ですね~♪
by めぎ (2010-11-12 03:09)
市場の中の食堂ってところが魅力的。しかも安いのがいい。ふたりで30ユーロ! 信じられません
by クィネル (2010-11-12 16:27)
市場の食堂、入り浸ってしまいそうです。
ニーム付近というと、郊外へ行くと水田風景を見ることができるかと思います。学生時代に稲作調査にいったことがあります。その頃、michaelさんとどこかですれ違っていたかもしれませんね^^。
by krause (2010-11-12 17:31)
南フランスは1度行ったきりですが本当に好き。 泉、ゴッホ、城塞の街、、ローマ遺跡・・・
確かに野菜を使ったお料理をテラスや木陰などでいただいたのもおいしかたなあ。
by ルビー (2010-11-13 04:11)