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旬の魚料理教室 今月はヒラメ [料理教室]

旬の魚料理教室、今月は平目。平目は、千島列島以南から南シナ海の水深数メートルから100メートルの砂地に生息する魚。産卵期は南に行くほど早く、九州南部では1月から3月、本州で2月から6月、北海道では6月から8月。旬は基本的に冬、寒ビラメとして高級魚扱いされています。実際はその生息地域が南北に長い事から、旬は長いと言えるでしょう。夏も過ぎれば北から旬の平目が市場に出回ります。しかし、私の魚の師匠から、今年はなかなか平目に脂が乗らないと聞いたのが10月。
ちょっと心配でしたが、11月にもなれば大丈夫。

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今回の天然平目は常磐沖、3kg。平目はこの大きさが一番食べごろです。
師匠素晴らしい平目ありがとうございます。

今回のレシピ。
まずは平目のお造り。(写真はレシピ用)
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そして薄造り。
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生徒さん用に養殖の平目を2人で1匹づつ用意しました。養殖平目はパピロームという黒い模様が現れるのが特徴。
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こちらはカルパッチョ。(写真はレシピ用)
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カルパッチョにしても美味しい魚です。

ここでいつもの休憩タイム。刺身を食べるのにどうしてもアルコールのお供が必要となります。
3kgの天然平目は、甘くて脂が乗って最高に美味しかったです。
 昔平目釣りを良くしていた頃、数匹釣って釣った日、翌日、翌々日と食べ比べたところ、この魚も数日置いたほうが美味しいことが判りました。

昆布〆。
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昆布〆もあいます。

今回は大事な昆布を忘れ、近所のスーパーで買った物を使用。
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平目の煮凝り。
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平目はゼラチン質が多い魚なので煮凝りを作りやすいです。コラーゲンたっぷり。

平目と旬のレンコンのフリット。
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平目のフリットは美味しいですよ。もちろん天ぷらでも。レンコンがこれまた美味しいのです。
トマトソース系で。

平目のポワレ。
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ホワイトソースで。平目は洋風にしても大変美味しい魚です。パリの魚屋ではTurbotという平目をよく見かけますが形が若干違います(丸い)。

ひと通り料理が終わると恒例の夜の部。
生徒さんからの差し入れ、甲州ワインの1升瓶。そして芋焼酎のCANGOXINA(かんごしな)。ありがとうございます。
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まるでウォッカのような44度の焼酎。

平目の内臓も旨いです。
こちらは胃袋。
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肝に真子。
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今宵も盛り上がりました。
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コメント 6

うつぼ

michaelさんの記事を見ていると一年中いろいろな
魚が美味しく食べられるんだなあ、と改めて思います。
一升瓶ワイン、、そそりますねぇ。(^^)

by うつぼ (2009-11-23 13:32) 

めぎ

ヒラメ一匹おなかいっぱい刺身で食べたいです!
by めぎ (2009-11-23 18:18) 

Tomo

ヒラメもいいですねー。和洋で楽しめるんですね。次の料理教室楽しみにしております。
by Tomo (2009-11-23 22:04) 

Krause

昨年の今頃、どれだけおいしいヒラメを食べたか思い出しました。どれもとてもおいしい料理方法でした。私も、今日は魚屋さんを覗いてみることにします。
by Krause (2009-11-24 10:21) 

fixer

素敵lifeですね!!
by fixer (2009-11-24 23:03) 

しの

以前、友人の釣氏が、7kg越えの平目を釣り上げ、その大きさにビックリしたものでした。
平目は釣るのが難しいらしいですね。
美味しい白身刺身をここ最近食べていません(泣)

by しの (2009-11-25 02:58) 

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