アニョー・ドレ [料理(フレンチ)]
アニョー・ドレとは乳飲みの羊のこと。ヨーロッパでは、子牛や子豚も大変ポピュラーなのですが、特にこのアニョー・ドレ、まだ牧草食べずに母乳だけしか飲んでいなので香りも薄く、柔らかい。豚も好きですがヨーロッパで食べて以来、この肉にもはまっています。この記事の料理は、昨年のクリスマス頃に作ったものですが、昔は牧草が育つ前の春の料理だったとのこと。現在では飼育の方法の発展でいつでも食べられます。
子供を食べてしまうなんて残酷なんて思われる方も多いかも知れませんが、日本では魚は卵から稚魚、何でも食べてしまいますよね。
今回はオーストラリア産のショートロイン、これを昨年のサミットでお出ししたメイン料理風にしてみました。
まずはルパーブをソース用に煮詰めて行きます。このルパーブ、日本産で秋に頂きました。ヨーロッパではポピュラーな野菜、めぎさんの記事に良く出ていますね。これでジャムやタルト用ですが肉料理にも旨いと知人からのアドバイス。ボンヌママンでもコンフィチュールが出ています。
細かく切って炒めて、砂糖を加えて行きます。
あら不思議、繊維もなく解けていくのです。
ボンヌママンのものより自分で作ったほうが美味しい。林檎とともに食べると美味しいです。
ショートロインは整形をしてタコ糸で縛り、表面を焼きます。
そこへスライスしたトリュフ、そして戻したどんこをスライスして巻きます。サミットの料理ではセップ茸を巻いてありました。
ここで網脂を巻くのですが、手に入らずそのままタコ糸で縛って、グリエしていきます。
しばらく寝かせてから適当な大きさに切って、ルパーブソースで頂きます。
ルパーブソースはフォンドボライユとワインで調理してあります。
茸と、ルパーブとアニョー・ドレ。最高に美味しい。
こちらはフレンチラック。
パリで頂いたハーブ塩をたっぷりとしてオリーブオイルでマリネします。
STAUBに入れて生のハーブを入れ、オーブンで30分ほど焼きます。
焼きたて。
これも余熱で中に火を通し、ロゼ状にします。
これまた旨い。
美味しいアニョーは旨い!!!
子供を食べてしまうなんて残酷なんて思われる方も多いかも知れませんが、日本では魚は卵から稚魚、何でも食べてしまいますよね。
今回はオーストラリア産のショートロイン、これを昨年のサミットでお出ししたメイン料理風にしてみました。
まずはルパーブをソース用に煮詰めて行きます。このルパーブ、日本産で秋に頂きました。ヨーロッパではポピュラーな野菜、めぎさんの記事に良く出ていますね。これでジャムやタルト用ですが肉料理にも旨いと知人からのアドバイス。ボンヌママンでもコンフィチュールが出ています。
細かく切って炒めて、砂糖を加えて行きます。
あら不思議、繊維もなく解けていくのです。
ボンヌママンのものより自分で作ったほうが美味しい。林檎とともに食べると美味しいです。
ショートロインは整形をしてタコ糸で縛り、表面を焼きます。
そこへスライスしたトリュフ、そして戻したどんこをスライスして巻きます。サミットの料理ではセップ茸を巻いてありました。
ここで網脂を巻くのですが、手に入らずそのままタコ糸で縛って、グリエしていきます。
しばらく寝かせてから適当な大きさに切って、ルパーブソースで頂きます。
ルパーブソースはフォンドボライユとワインで調理してあります。
茸と、ルパーブとアニョー・ドレ。最高に美味しい。
こちらはフレンチラック。
パリで頂いたハーブ塩をたっぷりとしてオリーブオイルでマリネします。
STAUBに入れて生のハーブを入れ、オーブンで30分ほど焼きます。
焼きたて。
これも余熱で中に火を通し、ロゼ状にします。
これまた旨い。
美味しいアニョーは旨い!!!
ルバーブ美味しいですよね。
パイに使いたいのですが、日本ではなかなか高くて。
いつも贅沢な食卓。うらやましいです。
by nachic (2009-01-28 21:52)
お肉と甘いソースというのがいまいち苦手だったのですが、ちょっとづつ挑戦していきたい味の一つです。きちんと美味しいものならきっとすばらしさが分かるはずだと思っています。
こちらのソースとの味の組み合わせも興味深いですね。
by Tomo (2009-01-28 23:10)
ああ、この子羊のお肉、誕生日に食べました♪
ほんと、柔らかいですよね。
ルバーブの季節はこちらではまだまだ先ですねえ。煮るとあっという間に繊維がなくなっていくのが本当に面白いです。ああ、早く春が来ないかな。
by めぎ (2009-01-29 02:48)
本当においしそうですね!
羊好きなんです。でも、夫がNGなのでなかなか食べる機会がありません(>_<)。
by mei (2009-01-29 09:49)
羊肉が大好きなので、興味があります。今度さがしてみます。
by Krause (2009-01-29 16:09)
はじめまして。
ドイツ&イースターを検索していてこちらのBlogに
たどり着きました。
お仕事もお料理も凄いですね!
とっても素敵なお食事、うらやましいです。
また遊びに来させてくださいね。
by むっちぃ (2009-01-29 17:24)
アニョーにも牧草を食べさせていない齢の物があるとは知りませんでした。羊肉を食す文化も奥が深いのですねぇ・・・
by hospitale (2009-01-29 19:36)
ルバーブ、扱いがわからなかったので買ったことが
なかったのですが、あっという間に繊維がなくなるのですね!
見つけたら購入してジャムを作ってみたいと思います♪
お店のような素晴らしいお料理、うっとりしました(*^^*)
by chercher (2009-01-29 21:22)
北村光世さんの家で仔羊をいただいたことがあります。塩と、刻んだロースマリーを肉にまぶして、炭火で焼いただけの料理でした。いろいろなレストランで仔羊を食べますが、北村家で食べたあの料理には足元にも及びません。試してください。塩と刻んだローズマリーだけ。ザッツ・オール。すさまじい料理でした。
by 中島茂信 (2009-01-29 22:09)
生後3ヶ月未満の羊を先日アモイで食べましたが、身も柔らかく全く臭みがありませんね。
ルバーブが今流行りのようです。雑誌などでもよく紹介されていますがまだ実物を見たことがありません。
岡山では自分で畑にルバーブ植えるほうが早く手に入りそうです・・・。
ロゼ色のお肉がたまらなく美味しそうです。
by Jenny♪ (2009-01-30 00:51)
ルバーブって日本産もあるんですね。
知りませんでした。
美味しそうなお肉とともに、いいですね♪
by ぎーこ (2009-01-30 06:54)
これは美味しそうですね。
ドイツでも乳飲み羊のお肉、手に入るかな・・・。
ちょっと挑戦してみたいです。
ルバーブ、日本にもあったのですね。こちらでもそろそろ時期が来るので、このソースを参考にさせてください!!
by しの (2009-01-30 08:50)
アニョーとどんこのマッチングもなかなかいけそうですね。
アニョーのリブは特に柔らかそうで美味しそうです。ルハーブは全て溶けてしまうのですね。
by てりー (2009-01-30 11:13)
アニョー、癖が無く柔らかいのでしょうね。
ルバーブはジャムしか食べたこと無いのですが、こうしてお肉料理に合わせると良いのですね~。勉強になりました。
by MOCOMOCO (2009-01-30 14:36)
やはり柔らかくて美味しいのでしょうね。。ちょっと小腹が空いてきましたよ。。(^^;)
by 水郷楽人 (2009-01-30 21:32)
ルバーブ、食べたことがないのですが(そんな訳で味も全く想像できず。。)お肉と一緒で美味しいなら、ワインも進みそうだなあ、なんて結局お酒につながってしまいました。(笑)
by うつぼ (2009-02-01 20:37)
残酷なのは食べ物を粗末にすることですよね。
わが子4歳超食いしん坊、いまから子豚や子羊、とりが皮をはがれて食材になっている写真を見せておいしいものを食べることがどんなに有難いことか、しっかり教育しています。
by たえり (2009-02-03 07:43)