旬の魚料理教室 今月は甲殻類

毎年恒例となった甲殻類の教室、甲殻類ラバーたちが集まりました。今回は冷凍類を近所の築地の出先の市場で仕入れ、重要なものは素晴らしい食材を東京の料亭に卸す私の魚の師匠の店で用意していただきました。



しかし、これが大失敗。近所の店でCrab cake用に冷凍のタラバを買おうとしたら、横に大きな活タラバガニ。

これ最後なのでおまけするから持って行ってと言われ、マンマとそれに乗って買ってしまった。2.2kgだからまあまあと思っていたらスカスカだったのです。改めて良いものは師匠の店で仕入れようと思いました。これがお店だったら大恥です。

さて師匠の店ではこんな立派な活ワタリガニ。

これらはシンガポールチリクラブになります。

冷凍ロブスター


その他近所の店で冷凍ブラックタイガー


モクズガニ。


ソフトシェルクラブ


スカスカのタラバガニとズワイの缶でCrab Cake。これは私が北米でSea Foodを食べる時の定番料理。日本ではほとんど見かけないです。単価が高くなるのでしょう。


大型ブラックタイガーは東南アジアでよく頂く海老マヨ。

写真は生徒さんの物を拝借。マヨはわさび味とレモン味の２種類。エビをプリプリに仕上げます。

６０匹の活さいまき（車海老の小型）はスペインで頂く塩釜蒸しエビ。さいまきは頭から食べれるのでこちらの方が絶対に美味しい。


これが前半、そしてビールタイム。今日は皆さんご自分のお酒もかなりお持ち込み。

後半は皆さんお待ちかねのビスク。オマールエビ８匹を使って仕込みます。


出来上がりはこちら。

最後にエスプーマでカプチーノ。皆さんで協力、大変美味しく仕上がりました。

こちらはチリクラブ。


ワタリガニは味があるので本場のマッドクラブより美味しいかも。


そしてこちらも皆さんお待ちかねのブラックペッパークラブ。
私はソフトシェルクラブを使います。（本場はマッドクラブ）


ブラックペッパーたっぷり。


強烈な胡椒味。たまりません。


シメはワタリガニとモクズガニでカニご飯。



味は想像にお任せします。

さてもう一つ今回はシメで用意しました。サンフランシスコやロスアンゼルスにあるCrastasianという蟹で有名な店で出るガーリックヌードルを作りました。

これまたあっという間に皆さん平らげた！！

今回は調理に忙しくたくさん集まったお酒の写真も撮れず申し訳ありません。しかしそのお酒も全部空いてしまいました。
お疲れ様でした。