中央アジア、シルクロードの交差点 うズベキスタン [お店(ウズベキスタン)]
今回のフライトはミラノから中央アジアウズベキスタン、ナボイへのフライト。現在の会社の中央アジア貨物の拠点です。
こちらの会社にきてからは、中国北西部のウルムチから天山山脈を越え、カザフスタンに入るルートやウズベキスタンからカスピ海を越えトルコへ行くシルクロードの航路をよく飛びます。シルクロードという響き、日本人にとって見れば、平安時代の昔に西方の文化が長い年月をかけて伝わって来た魅惑のロードですね。(シルクロードの東端は中国の西安?)そのシルクロードの交差点として2000年も前から栄えたのがサマルカンドです。青の都市、イスラムの真珠と言われた美しい町、一生に一度は訪れてみたい場所の一つです。
シルクロードの歴史は物ばかりでなく文化の交流や伝達も行われたでしょう。初日に訪れたのがブハラという町、中央アジア最古のイスラム建築が残る場所です。こちらも美しい青。
時間もたっぷりあるので、じっくりと歴史を勉強するとともにウズベキスタン料理も堪能しました。
初日のランチは、池のほとりのレストラン。まるでオアシスの中のようです。時々噴水がかぶるのですが、なんったって湿度が10%。噴水のスプレーがあっという間に乾いてしまいます。
最初に出てきたのがサラダ。
真っ赤なトマト。
そしてヨーグルトを和えたトマト。
その後ヨールグルトやサワークリームを使う料理がたくさん出ますが、これは中東の影響なのかロシアの影響なのかはわかりません。
そしてパン(ナン)がどかっとどこでも出てきます。
絹とともに食料として小麦の流通もあったのでしょう。濃厚パンは砂漠の長旅の主食であったのでしょうか、水をつけて焼き直せば2年くらい持つと言われています。ここブハラとサマルカンドで形が若干違います。
そしてガイドさんオススメはスープ。いろいろな種類のスープがあります。これは牛だしと牛肉の煮込み、そして野菜。
私が食べたかった、パラフ。米の焼き飯です。アジアからは米が、中東からはパンが持ち込まれたのですね。
しっとりと炒めれた人参とラム肉の焼き飯。旨い!!
主食はラムと牛肉。こちらはシャリクと言い、マリネしたラムのグリルです。
若干酸味のあるマリネ液が効いてメチャクチャ旨いです。
翌日はサマルカンドへ。美しいモスクや神学校を見学。建物のタイルの青が雲ひつない青い空の中で映えます。
バザールへ。
ほとんど湿度が無いので乾物が多いです。
スパイスで多いのが中東などと同じくクミンやカルダモン、ターメリックなど。あまり唐辛子は見かけません。
パンを売る美しい少女たち。
こちらがサマルカンドのパン。
パイ生地をグルグルと巻いた感じ。
スイカやメロンの最盛期です。
真っ赤なトマト。
昼食のレストランもサマルカンドで有名な店。こちらの店は本当に泉が湧いています。
これはタンディール。
北インドからアフガニスタンにかけての地域で使われる円筒形の粘土製の壷窯型オーブンです。
これで焼いたカバブ。
これは名前を忘れましたが、ヨーグルトのスープでしょうか。キュウリが入っていて、トルコにも同じようなものがあります。酸味が効いて暑い夏にぴったり。
このサラダがウズベキスタンの代表的なサラダのようです。トマトにキュウリ、そして玉ねぎ。肉を食べながらこちらも一緒にいただきます。
ラムのミートボールが入ったスープ。
そして先ほどのカバブ。
ディナーはナボイの街へ。
これはサムサを焼くタンデル。
ナボイでもパンの形が違います。
まだ食べていなかったチュチュワラ。
ロシアではペリメニと言います。水餃子です。まさに中国から来たのでしょう。これがやがてヨーロッパに行けばラビオリとなるのです。
どうしても食べたかったラグマン。
うどんです。これも中国から伝わったものです。腰もしっかりあり、じっくりと煮込まれたポトフの中にうどんが入っているようなもの。メチャクチャ旨いです。しかし冬がメインのようです。
最後にサムサ。
たっぷりと肉が入り、薄めの生地の味わいが素晴らしい。
たっぷりと二日間シルクロードの文化を味わいました。ウズベキスタンは本当に素晴らしい国です。
こちらの会社にきてからは、中国北西部のウルムチから天山山脈を越え、カザフスタンに入るルートやウズベキスタンからカスピ海を越えトルコへ行くシルクロードの航路をよく飛びます。シルクロードという響き、日本人にとって見れば、平安時代の昔に西方の文化が長い年月をかけて伝わって来た魅惑のロードですね。(シルクロードの東端は中国の西安?)そのシルクロードの交差点として2000年も前から栄えたのがサマルカンドです。青の都市、イスラムの真珠と言われた美しい町、一生に一度は訪れてみたい場所の一つです。
シルクロードの歴史は物ばかりでなく文化の交流や伝達も行われたでしょう。初日に訪れたのがブハラという町、中央アジア最古のイスラム建築が残る場所です。こちらも美しい青。
時間もたっぷりあるので、じっくりと歴史を勉強するとともにウズベキスタン料理も堪能しました。
初日のランチは、池のほとりのレストラン。まるでオアシスの中のようです。時々噴水がかぶるのですが、なんったって湿度が10%。噴水のスプレーがあっという間に乾いてしまいます。
最初に出てきたのがサラダ。
真っ赤なトマト。
そしてヨーグルトを和えたトマト。
その後ヨールグルトやサワークリームを使う料理がたくさん出ますが、これは中東の影響なのかロシアの影響なのかはわかりません。
そしてパン(ナン)がどかっとどこでも出てきます。
絹とともに食料として小麦の流通もあったのでしょう。濃厚パンは砂漠の長旅の主食であったのでしょうか、水をつけて焼き直せば2年くらい持つと言われています。ここブハラとサマルカンドで形が若干違います。
そしてガイドさんオススメはスープ。いろいろな種類のスープがあります。これは牛だしと牛肉の煮込み、そして野菜。
私が食べたかった、パラフ。米の焼き飯です。アジアからは米が、中東からはパンが持ち込まれたのですね。
しっとりと炒めれた人参とラム肉の焼き飯。旨い!!
主食はラムと牛肉。こちらはシャリクと言い、マリネしたラムのグリルです。
若干酸味のあるマリネ液が効いてメチャクチャ旨いです。
翌日はサマルカンドへ。美しいモスクや神学校を見学。建物のタイルの青が雲ひつない青い空の中で映えます。
バザールへ。
ほとんど湿度が無いので乾物が多いです。
スパイスで多いのが中東などと同じくクミンやカルダモン、ターメリックなど。あまり唐辛子は見かけません。
パンを売る美しい少女たち。
こちらがサマルカンドのパン。
パイ生地をグルグルと巻いた感じ。
スイカやメロンの最盛期です。
真っ赤なトマト。
昼食のレストランもサマルカンドで有名な店。こちらの店は本当に泉が湧いています。
これはタンディール。
北インドからアフガニスタンにかけての地域で使われる円筒形の粘土製の壷窯型オーブンです。
これで焼いたカバブ。
これは名前を忘れましたが、ヨーグルトのスープでしょうか。キュウリが入っていて、トルコにも同じようなものがあります。酸味が効いて暑い夏にぴったり。
このサラダがウズベキスタンの代表的なサラダのようです。トマトにキュウリ、そして玉ねぎ。肉を食べながらこちらも一緒にいただきます。
ラムのミートボールが入ったスープ。
そして先ほどのカバブ。
ディナーはナボイの街へ。
これはサムサを焼くタンデル。
ナボイでもパンの形が違います。
まだ食べていなかったチュチュワラ。
ロシアではペリメニと言います。水餃子です。まさに中国から来たのでしょう。これがやがてヨーロッパに行けばラビオリとなるのです。
どうしても食べたかったラグマン。
うどんです。これも中国から伝わったものです。腰もしっかりあり、じっくりと煮込まれたポトフの中にうどんが入っているようなもの。メチャクチャ旨いです。しかし冬がメインのようです。
最後にサムサ。
たっぷりと肉が入り、薄めの生地の味わいが素晴らしい。
たっぷりと二日間シルクロードの文化を味わいました。ウズベキスタンは本当に素晴らしい国です。
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