旬の魚料理教室 1月はイカ [料理教室]
今年初めての料理教室、1月末となったのでイカを選びました。これには理由があります。日本近海には食用として10種類以上のイカがいますが、私の釣りの経験から旬を迎えるヤリイカ、スミイカがこの時期なのです。特に子持ちのメスのヤリイカはこれからが時期。イカは1年しか生きません。時期を外すと食べられないイカがいるのです。
いつものように私の魚の師匠の店で揃えていただきました。
まずは子持ちのメスのヤリイカ、2月も過ぎればオスのヤリイカも大型化してきます。1キロオーバーのアオリイカ、私が最も好きなケンサキイカ。地方によって名前が違うのが面白い。今が旬のスミイカ、江戸前の寿司ネタには欠かせません。そして最もポピュラーで時期により日本各地で取れるスルメイカ。冷凍のモンゴイカ。合計7種類。
イカのさばき方は簡単。より新鮮なイカを選びましょう。
まずは作ってから寝かせなければならないイカの塩辛から。本来なら2日程度寝かせた方が良いのですが。
一人1杯づつ。
4、5時間ではまだ角があります。しかし後日皆様から美味しくなったとお礼を頂きました。無添加の塩辛最高です。
こちらはスミイカ。甲羅があります。英語で言えばCuttlefish。
身の厚さもこの時期は素晴らしい。甘くてねっとりしているのです。
こちらはアオリイカのカルパッチョ。
私は醤油で食べるよりEXバージンオイルでいただいた方が好きです。イカのねっとり感とオリーブオイルがものすごくあいます。
こちらはオスのヤリイカのグリル。
地中海ではこのようにしていただきます。超新鮮なイカでしかできません。(古いと生くさくなる)同僚のイタリア人機長写真を見せるとReal Meditteranianとお褒めことば。
ここで休憩。イカの刺身三昧。
イカそうめんやカルパッチョ、お造りなど。今回は皆さんほとんどの方が酒類持参。休憩から飛ばします。
さて後半は火を使った料理。まずはイカシュウマイ。
これは呼子にある萬坊を思い出しながら使った一品。
ふっくらと膨らんだシュウマイ60個近く作りましたが、皆さんあっという間に食べてしまいました。
こちらも地中海料理、ひよこ豆とルッコラと炒め。
私の大好物、地中海を思い出しながら白ワインを飲めば至福の瞬間です。
子持ちヤリイカはトマト煮。スペインでもこれはよく出る料理、お米を入れたりします。日本ではイカ飯の原点ですね。
イカ墨のフィデウア。
スペインの漁師料理、船上で作りやすいこの料理が定番。パエリアも良いですがこちらも美味しい。先日同僚のスペイン人ともこの料理の話で盛り上がりました。世界中のパイロットがいる今の会社、皆食べ物にはうるさい。私もだが。。。
そして締めは和。私の超お気に入りのケンサキイカ一本寿司!!
中には秘密がたくさんあります。やっぱりこれは最高だ!!
さて料理は終了、夜の部に突入。この時点で残っていた酒のラインアップ。
生徒さんで先日オニカサゴ釣ってその乾燥ヒレをお持ち頂きました。オニカサゴひれ酒うまいんです。
私の師匠から京都産の大型本鮪のカマを頂きました。中を全てほじり出し、酒の肴に。この時期の本鮪は最高です。
札幌からご参加いただいた生徒さんのお土産で締めのラーメン。
今年初の料理教室、盛り上がり過ぎました。。。
いつものように私の魚の師匠の店で揃えていただきました。
まずは子持ちのメスのヤリイカ、2月も過ぎればオスのヤリイカも大型化してきます。1キロオーバーのアオリイカ、私が最も好きなケンサキイカ。地方によって名前が違うのが面白い。今が旬のスミイカ、江戸前の寿司ネタには欠かせません。そして最もポピュラーで時期により日本各地で取れるスルメイカ。冷凍のモンゴイカ。合計7種類。
イカのさばき方は簡単。より新鮮なイカを選びましょう。
まずは作ってから寝かせなければならないイカの塩辛から。本来なら2日程度寝かせた方が良いのですが。
一人1杯づつ。
4、5時間ではまだ角があります。しかし後日皆様から美味しくなったとお礼を頂きました。無添加の塩辛最高です。
こちらはスミイカ。甲羅があります。英語で言えばCuttlefish。
身の厚さもこの時期は素晴らしい。甘くてねっとりしているのです。
こちらはアオリイカのカルパッチョ。
私は醤油で食べるよりEXバージンオイルでいただいた方が好きです。イカのねっとり感とオリーブオイルがものすごくあいます。
こちらはオスのヤリイカのグリル。
地中海ではこのようにしていただきます。超新鮮なイカでしかできません。(古いと生くさくなる)同僚のイタリア人機長写真を見せるとReal Meditteranianとお褒めことば。
ここで休憩。イカの刺身三昧。
イカそうめんやカルパッチョ、お造りなど。今回は皆さんほとんどの方が酒類持参。休憩から飛ばします。
さて後半は火を使った料理。まずはイカシュウマイ。
これは呼子にある萬坊を思い出しながら使った一品。
ふっくらと膨らんだシュウマイ60個近く作りましたが、皆さんあっという間に食べてしまいました。
こちらも地中海料理、ひよこ豆とルッコラと炒め。
私の大好物、地中海を思い出しながら白ワインを飲めば至福の瞬間です。
子持ちヤリイカはトマト煮。スペインでもこれはよく出る料理、お米を入れたりします。日本ではイカ飯の原点ですね。
イカ墨のフィデウア。
スペインの漁師料理、船上で作りやすいこの料理が定番。パエリアも良いですがこちらも美味しい。先日同僚のスペイン人ともこの料理の話で盛り上がりました。世界中のパイロットがいる今の会社、皆食べ物にはうるさい。私もだが。。。
そして締めは和。私の超お気に入りのケンサキイカ一本寿司!!
中には秘密がたくさんあります。やっぱりこれは最高だ!!
さて料理は終了、夜の部に突入。この時点で残っていた酒のラインアップ。
生徒さんで先日オニカサゴ釣ってその乾燥ヒレをお持ち頂きました。オニカサゴひれ酒うまいんです。
私の師匠から京都産の大型本鮪のカマを頂きました。中を全てほじり出し、酒の肴に。この時期の本鮪は最高です。
札幌からご参加いただいた生徒さんのお土産で締めのラーメン。
今年初の料理教室、盛り上がり過ぎました。。。
イカの塩辛だけは私も作れます♪
でも、今住んでいるところのイカで作ろうとは全然思いません・・・
美味しそうですね~いいなあ。
by めぎ (2015-02-11 03:20)
めぎさん:写真だけですみません。私もそちらでイカを見たことがあります。地中海に行けば結構新鮮なイカが手に入りますが、肝があるスルメイカは多分日本近海だけかもしれません。次回お越しの際はイカ三昧しましょう(笑)。
by michael (2015-02-11 22:45)