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春を求めて [お店(新潟)]

関東では桜が満開、梅や桃の開花から桜の開花まで春の移り変わりは本当に楽しいですね。市場にも春の山菜があふれています。花や食材で季節を感じれるのは本当に素晴しい。しかし都会に住む我々よりももっと春を求めているのが豪雪地帯。3月も後半となれば太陽の位置も大分高くなり日差しも強くなります。冬の間3メートル以上積もった雪も木々の間には雪間ができ、春の近づきを感じさせます。
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棚田の雪も溶け始め形が少しずつ現れ始めますね。
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雪国に住む知人に雪国に住むって大変ですよねと尋ねれば彼は「大変だけど春があるからここに住んでいるのだ」と言います。
それだけ雪国の春は素晴しい。
丁度雪が溶け始める頃、溶けた雪ノ下からフキノトウが出始めます。IMG_4520.JPG

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フキノトウは何処にでもありますが、この雪ノ下フキノトウは柔らかく香りが違うのです。

今回もほんの一時間でこんなに。アサツキとヨモギも。
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さて今回はいつも山菜ツアーや茸ツアーでお世話になる松之山温泉の地炉にお邪魔。ここで自分たちで料理を作り、囲炉裏端で楽しみます。
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まずは採ったフキノトウで蕗味噌。
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調理場がフキノトウの香りで一杯。地元の山を知り尽くす真ちゃんも、この香りだよ。春だよ。と喜んでくれます。

そして温泉を使って低温調理をした豚肉を楽しみます。
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地元新潟の妻有ポークの越の紅は最高です。

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囲炉裏で高温で豚肉の表面を焼いて行きます。湯治豚と命名され今後商品化。

今回はこの撮影も兼ねて。
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ここの油揚げがまたまた美味しいのです。これに蕗味噌と取れたばかりのアサツキを巻いて食べれば最高!!
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もちろんお供は地元の日本酒。
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第一酒造さんの越の白鳥の原酒。口当たりがよく原酒なのにグイグイといってしまいます。フキノトウの香りが本当に日本酒と合う。

もちろん天ぷらも。
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塩だけで頂けばますます日本酒が進んで止まりません。

最高の雰囲気で最高の酒と摘み。
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さらに高の井酒造の「田友」
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まさにスローフード。

これが雪国の春なのです。雪解けとともに山菜が出だし、ブナの芽吹き、春は5月末迄続き本当に美しい季節が始まります。

さてここ十日町や魚沼周辺はへぎ蕎麦の本場。これも楽しみ。
今回は津南にあるいつも立ち寄る「とみざわ」と松代にある「そばの清兵衛」へ。
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喉越しが本当に素晴しいへぎ蕎麦。旨い。

天ぷらはもちろん山菜と茸。
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最後に蕎麦で作ったスウィーツ。
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春の雪国最高です。

お問い合わせはこちらへ
ひなの宿「ちとせ」
http://www.chitose.tv
松之山温泉合同会社 まんま
https://86-backdrop-manma.ssl-chicappa.jp/index.html
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