Feijoada ブラジルの国民的食べ物。

毎回ブラジルサンパウロへのフライトはブラジル人機長とフライト。私が食に興味があるというと色々と教えてくれます。もちろん自分の知識も出しながら会話すれば、いっそう盛り上がります。食は文化、世界共通語ですね。
　今回は以前から食べたかったブラジルの国民的料理「フェイジョアーダ」。フェイジョアーダはその昔ポルトガル人に連れてこられた奴隷達が、主人達の残した牛や豚の残った部分を煮込んで作った食べたと言う起源があるようです。しかし今ではブラジルで一番人気のある料理の一つだとか。そして水曜日と土曜日のランチで食べるのが習慣だとか。今回は丁度水曜日、町を歩けばあちこちに「Faijoada」の看板が出ています。


今回はホテルでもおすすめの店「Restaurante A Mineira」へ。というのもこの店はBuffetタイプ。自分の好きなものを好きなだけ食べれるからです。

フェイジョアーダの原料は黒インゲン豆。これに内蔵やソーセージ、ベーコンなどを加えてニンニク、玉葱などで煮込んだ料理。ソーセージと言っても日本のソーセージを想像しないでください。ヨーロッパにもあるように内蔵が入ったもの、肉だけものなど種類は沢山あるのです。

　英語の出来るお店のマネージャーが大変親切で、料理のある場所について来てくれてそれぞれの料理を説明してくれました。


ここにあるフェイジョアーダは５種類。内蔵だけ、牛肉、ソーセージだけなど。


その他サイドディッシュもたくさん。


こちらは沢山のココット料理。





すべてが美味しそう。これをすべて食べる胃袋は持っていません。しかし、これぞココット料理という感じ。

さてメインはフェイジョアーダ。

マネージャーはお供はカイピリーニャが良いという。カイピリーニャはブラジルの強いカクテルですが消化を助けると言います。昼間から呑めるのも良いですね。
ジャガイモやコーヴィ（ケール）の炒め物がとても旨い。そしてファロッファ（おからのようなもの）が止まらない。

フェイジョアーダのおかわり。やはり内蔵系が旨い。スープの味はキドニービーンズのように豆の主張はなく、どちらかというとコクを与えるという感じ。そこへニンニクやタマネギ、内蔵や肉の出汁で旨味があります。若干塩気があります。この店は自分で食べたいだけとれるのでヘビーではありません。


最後のディジェスティフまであるのが良いですね。


最後はブラジルコーヒー。


フェイジョアーダは癖になる料理です。サッカーワールドカップにオリンピック、ブラジル料理も世界級になるのでしょう。

Restaurante A Mineira
http://www.grupoamineira.com.br

コメント 2

michaelさん、最近はよくブラジルまで飛んでいらっしゃいますね。(^_^)
私も以前フェジョアーダ各種みたいなブッフェに入ったのですが、全制覇は難しいですね。

カイピリーニャ、、懐かしいです。
by うつぼ (2013-08-17 18:35) 

うつぼさん：数ヶ月に１度くらい行きます。食事はおいしいですね。カイピリーニャも必ず頂きます。食事と一緒にが良いとのこと。
by michael (2013-08-18 08:03)