波记冷气海鲜酒楼（Por Kee Eating House)そしてTiong Bahru Lor Mee

シンガポールのティオンバル地区、早朝よりこの地区の中心ティオンバルマーケットはにぎわいます。1階が食材売り場、２階がホーカーズ。料理人達が買い出しをした後に食事をするのは日本の市場と同じ、朝６時からホーカーズは営業しています。



さてここのホーカーズでハマったのが「鹵麺　Lor Mee」。名前からしてハマりそうでしょう。麺はきしめんのような平の卵麺。そしてとろみがついているスープの味が奥深いこと。多分５香を中心としたスパイスに豚肉のグレービーソースとチキンスープが合わさっているようです。トロミはコースターチ。
この「鹵麺　Lor Mee」の有名な店がこのティオンバルマーケットにあります。

いつも行列が出来ています。




具は魚の天ぷらや煮込んだおでんのような卵、豚肉など。大で３ドルとめちゃくちゃ安いのです。

これが秘伝のスープ。


麺が出来たら、黒酢とニンニクのみじん切りを入れましょう。


お好みで香菜と唐辛子を。

大２杯はいけますが、ダイエット中なので止めておこう。奥深いスープの味に感動します。

ティオンバル地区はマーケットだけでなく、海鮮の店や鍋の店などローカルで人気な店がたくさんあります。今回はその中でも特に人気のある「波记冷气海鲜酒楼（Por Kee Eating House)」へ。

夕方になると行列ができます。

けっして洗練されている訳ではありませんが雰囲気はいいです。


日本語メニューもあります。


店の生け簀にはバルマンディやハタ類が。


そしてお目当てのマッドクラブ（マングローブガザミ）

1キロ５０ドル。だいたいどの店でもこの位の値段です。サイズも２人で丁度良い。


いつものようにカイラン菜のオイスターソース炒め。

そして炒飯。

ホワッと炊きたてのご飯で作ってある感じ、そしてラードの香りが香ばしい。旨い。。。

1キロの蟹をブラックペッパーソースで頂きます。


やっぱりシンガポールではこれが一番旨い。

ピリッ効いた胡椒ソース、たまりません。このソースは肉でも美味しい。私はソフトシェルクラブで作りますが、爪が大きいマッドクラブがあいますね。

甲羅の裏の内子の部分のソースを炒飯とともに頂きます。いやいや本当に旨い。


こちらはビーフンとともにクレイポットで蒸した料理。タイのクン・オプ・ウンセンのようで味も想像できます。もちろん美味しいでしょう。


波记冷气海鲜酒楼（Por Kee Eating House)
69 Seng Poh Ln
Singapore 160069
Neighbourhood: Tiong Bahru
6221 0582