世界の料理教室 11月はスペイン

今月の世界の料理教室はスペイン。丁度料理教室の前にマドリッドへのフライトが入っていたので色々と食材を仕入れてこようと思ったのですが、残念ながらアメリカへスケジュール変更。
今回はタパス中心なのでいいっか。
色々とレシピを考えていると、スペイン料理はニンニクと塩とオリーブオイルが中心。こうなると調理の仕方がこつです。

タパス
マッシュールームのバスク風 Champinones a la vasca

簡単な料理ですが、これが旨いのです。バスクではこれとチャコリという発砲ワインがあいますね。


あさりの漁師風 Almejas a la marinera

ちょっととろみ出すのがスペイン風。夏が終わりこれからまたアサリのおいしい季節です。

パンとトマトのガーリック、イタリアンパセリ風味　Pan con tomate, ajo y perejil

皆さんが絶賛したタパス。

海老のにんにく風味　Gambas al ajillo

おなじみの料理ですが、海老をプリプリに仕上げるのがポイント。

ピエメントス・デ・パドロン　Pimientos de padronならぬ満願寺

スペインのパドロン唐辛子はシシトウのようですが、これを甘唐辛子で。
これもポイントがあります。

ハチノスの煮込み Callos a la Madrilena

内臓料理はイタリアもフランスもあります。スペインではトマトソースの出汁に本来はチョリソー等を使ってますが、ソーセージで代用。旨かった。

そしてパエリヤ。

やっぱり日本の米とスペインの米はちょっと違います。

魚貝類のスープ Sopa de pescados

ブイヤベースにに似ていますが、トマトソースを利かせジャガイモをプラス。これまた旨いです。

夜の部では生徒さん（料理の先生をされている方）が自家製クルミのケーキを差し入れ。



とても美味しかったです。

夜の部ではトルティーヤ（スペインオムレツ）を披露。皆知っていると思っていましたが作り方にびっくり。


オリーブオイルをもの凄く使いますが、良質のものを使えばこれだけ食べても問題無し。

コメント 1

どれもおいしそうですが、マッシュルールのバスク風に注目してしまいました。万願寺トウガラシは、毎日ナマに味噌を付けて肴にしていますが、このような料理方法もあるのですね。勉強になりました＾＾。
by krause (2011-11-12 12:14)