旬の魚料理教室 今月はイサキ [料理教室]
旬の魚料理教室、梅雨時期の旬の魚と言えばイサキ、刺身や煮ても焼いても旨い魚です。この時期産卵を迎えお腹は真子や白子でパンパン、各地でイサキ釣りが盛んです。白子をたっぷりと抱えたイサキを釣り上げれば、その瞬間に精子を放出するものいます。昨年は南房総まで自分で釣りに行って料理教室にお出ししたのですが、新宿で魚の仲買をしている私の魚の師匠に準備をして頂きました。いつもながら素晴らしい魚、ありがとうございます。
長崎産の３０センチオーバーのイサキ、そろそろ九州のイサキは産卵時期が終わるそうです。産卵前線は東に移動していきます。
お腹はパンパン、白子か真子たっぷりと入っています。どちらが入っているのかこれも楽しみですね。ただ私的には、白子の方がうれしい。イサキの白子はいろいろな魚の白子の中でその香りがよく、最も好きです。
まずは半身をお造りに。
皮を引けば、脂がたっぷりのっているのがわかります。
イサキの皮はとても美味しいので腹身の方は鹿の子造りが良いですね。
そして半身をカルパッチョ。
生食で頂くイサキは、その甘さとしっとり感を楽しんでください。
イサキのなめろう。
なめろうは房州の漁師料理ですが、今では一般的になりましたね。鰺の教室でもお教えしましたが、実はイサキ作るなめろうは更に美味しいですね。房州の元祖なめろうはこちらではないかと思います。皆さんその旨さにびっくりしていました。
これは焼けば、さんが焼き。ご飯に冷やした出汁汁となめろうを加えれば水なますです。
白子と真子がこんなに沢山。
夜の部の楽しみです。
イサキのポワレ、夏野菜のラタトゥイユとジェノベーゼソース添え。
イサキは焼けば皮がとても香ばしく、身も美味しい。
これは魚を使ったフレンチ風で私がが最も好きな料理です。皮目をカリカリになる迄ポワレします。そして夏野菜の茄子や玉ねぎ、ズッキーニ、パプリカ、トマトを使ってラタトゥイユを下に敷いて。
ジェノベーゼとバルサミコを少々。
イサキの素揚げ、甘酢あんかけ。
たっぷりの油で、カリカリになる迄揚げます。香ばしさに甘酢あんかけが最高の組み合わせです。
煮付けも最高です。
夏ごぼうと白子と真子を一緒に炊きます。
夜の部スペシャル。
ウリンボウ（小イサキ）の握り。
釣りにいくとウリンボウ（子イノシシのように横縞がはいっている）も釣れるのですが、これを一匹使った寿司が美味しいのです。
握りもお教えしています。
そして白子の天ぷら。
うーん、香りととろみがたまりません。
〆は潮汁。
良い出汁がでます。何度もお代わりをする方や今迄で一番美味しいと言っている方もいらっしゃいました。
新鮮な魚は捨てるところがありません。
来月の旬の魚料理教室は「マゴチと穴子」を予定します。
長崎産の３０センチオーバーのイサキ、そろそろ九州のイサキは産卵時期が終わるそうです。産卵前線は東に移動していきます。
お腹はパンパン、白子か真子たっぷりと入っています。どちらが入っているのかこれも楽しみですね。ただ私的には、白子の方がうれしい。イサキの白子はいろいろな魚の白子の中でその香りがよく、最も好きです。
まずは半身をお造りに。
皮を引けば、脂がたっぷりのっているのがわかります。
イサキの皮はとても美味しいので腹身の方は鹿の子造りが良いですね。
そして半身をカルパッチョ。
生食で頂くイサキは、その甘さとしっとり感を楽しんでください。
イサキのなめろう。
なめろうは房州の漁師料理ですが、今では一般的になりましたね。鰺の教室でもお教えしましたが、実はイサキ作るなめろうは更に美味しいですね。房州の元祖なめろうはこちらではないかと思います。皆さんその旨さにびっくりしていました。
これは焼けば、さんが焼き。ご飯に冷やした出汁汁となめろうを加えれば水なますです。
白子と真子がこんなに沢山。
夜の部の楽しみです。
イサキのポワレ、夏野菜のラタトゥイユとジェノベーゼソース添え。
イサキは焼けば皮がとても香ばしく、身も美味しい。
これは魚を使ったフレンチ風で私がが最も好きな料理です。皮目をカリカリになる迄ポワレします。そして夏野菜の茄子や玉ねぎ、ズッキーニ、パプリカ、トマトを使ってラタトゥイユを下に敷いて。
ジェノベーゼとバルサミコを少々。
イサキの素揚げ、甘酢あんかけ。
たっぷりの油で、カリカリになる迄揚げます。香ばしさに甘酢あんかけが最高の組み合わせです。
煮付けも最高です。
夏ごぼうと白子と真子を一緒に炊きます。
夜の部スペシャル。
ウリンボウ（小イサキ）の握り。
釣りにいくとウリンボウ（子イノシシのように横縞がはいっている）も釣れるのですが、これを一匹使った寿司が美味しいのです。
握りもお教えしています。
そして白子の天ぷら。
うーん、香りととろみがたまりません。
〆は潮汁。
良い出汁がでます。何度もお代わりをする方や今迄で一番美味しいと言っている方もいらっしゃいました。
新鮮な魚は捨てるところがありません。
来月の旬の魚料理教室は「マゴチと穴子」を予定します。
一番乗りかな？
今回も楽しかったです。第一部ですら中座しなければ
ならず、料理の試食を先にさせて頂き、すみませんでした。
和・洋・中の料理どれも絶品で、｢思い残すことはありま
せーん｣と言い、その時は本当にそう思っていましたが、
いや～↑の白子の天ぷらを見たらやっぱり後悔～。
煮付けでわかりましたが、ホント、香りが良くて美味しい
白子なんですね。
色々勉強にもなって、素晴らしいお教室です。
by Tara (2009-06-21 15:27)
なめろうはアジ、と思っていたのでイサキでなめろう、
ビックリですが、日本酒がグビグビ進みそう。(^^)
今回はとりわけ夜の部でお酒が進んだと想像に難く
ありませーん。。。。
by うつぼ (2009-06-21 18:34)
もうあれから一年たったのですね（^^;
時は早いものです。イサキは本当においしいと思います。
by てりー (2009-06-22 05:03)
どれもおいしそうですね。特に「イサキの素揚げ・甘酢あんかけ」に目が行ってしまいました。最近、近所の業者向けマーケットの会員になったので、今度イサキを探してみます。
by Krause (2009-06-22 08:34)
あぁこれは参った。イサキは鯵とどっちが？というほど愛する魚です。最初の箱の写真からこのやばいほどの腹の張り。。。ここで止めたほうがいいかもと思いつつやはり最後まで見てしまいました。うりぼーは安かったのでよく刺身でいただいていました。あーー帰りたい！
by たえり (2009-06-22 10:45)
イサキはおいしいですね。
つい、塩釜にばかりしてしまいますが、今のうちにいろいろ食べておこうと思いました！
by mei (2009-06-22 13:40)
ご訪問にｎｉｃｅ!コメントありがとうございます♪
白子の天ぷら。凄く食べたいです♪
衣のキツネ色も最高に美味しそうです♪
これからもよろしくお願いしますm(__)m
by vivian (2009-06-22 17:56)