キンメダイの開き、メダイの味噌漬け [料理(和)]
先日神津島沖で釣ったキンメダイ、型が小さいものは開きにしました。開きを作る時は開いた時の形がよいので私は背開きにします。背開きにして内蔵を取り除き、塩をして約1時間。鯵などの小魚は海水程度の塩分の塩水につけます。綺麗に水洗いして干し網へ。
冬場は二日間位外に出しっぱなしです。くれぐれも雨には当たらないように。雨が降るときは冷蔵庫にそのまま入れます。これでも結構乾燥します。
今回のキンメダイは卵を持っているものもいたので1月に釣ったものよりも脂の乗りがよかった。お刺身も最高。
さて外道で来たメダイは定番の味噌漬けです。メダイは少々水っぽい魚なので刺身ではあまり食べませんが煮付けは美味しいです。やはり味噌漬けが一番。
今回は麹味噌があったので信州味噌と麹味噌をブレンドして作りました。味噌500gに砂糖大さじ4、味醂100ccを混ぜます。
切り身を一枚ずつガーゼで包んで味噌を塗っていきます。
約4日間つけるとこのように身があめ色に変わります。
美味しいです。
愛嬌のある顔
さてこれは深海の珍魚ツボダイ。仲乗りの人が「これ珍しいんだよ。図鑑に乗ってないんだいよな。」といっていました。私は以前にも見たことがあったので調べたらツボダイという魚でした。水深100mから400m位に住んでいる魚です。
塩焼きで食べたら身は少ないのですが結構甘みがあって美味しい魚でした。
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