旬の魚料理教室 ４月は貝祭り、本当にすごい祭りだった。。。

　今年の４月は例年より若干遅い帰国、桜は最初から諦めていましたが3月下旬の東京は急に寒くなったとのこと。4月初旬に成田空港に着陸すればまだ桜は蕾状態、東京はちょうど満開宣言、たっぷり桜を楽しめ本当にラッキーでした。さてこの時期食いしん坊的には桜の開花とともに２枚貝の旬を迎えるということで毎年４月の料理教室は貝。私の魚の師匠の店には高級料亭行きの素晴らしい貝が揃っています。本当にありがとうございます。今回も１２種類。

本当に素晴らしい！！
アシスタントの方も含め２３名、皆最初から気合入っていました。


貝のラインアップを紹介しましょう。
つぶ貝


姫サザエ


日本ではシーズン終わり間近、瀬戸内海赤穂産


赤貝、大きいです。


ホタテ


とり貝。この処理が素人では難しいので５個だけ殻付き。あとは処理してあります。


ミルクイ（本ミル貝）、白みる貝、タイラギ。

高級貝のオンパレード。

あさり３kg、結果的にこれでも足りない。（愛知産）


ホッキ貝


ムール貝、２kg


今回は皆さんにはマイプレートを持っていただき、それぞれさばいてご自分のプレートを作っていただきました。


活きた貝を捌くのも楽しいようです。


最高級のミルクイ。


つぶ貝


ホッキ貝


タイラギ


ムール貝のレモン蒸し。イタリアのポルトベッネーレというところで食べたもの。最近はアメリカの方も参加され、ムール貝が日本にあるのが珍しがります

さて休憩タイム。

なんとほとんどの方がアルコール持参。貝をさばいている間に素晴らしい春の貝の香りを楽しめば、アルコール無しでいられない皆さん。
　今回はほとんどレッスンはこれで終わり。いつもはデモのあと皆さんに作って頂くのですが今回はもうだめ。誰も席を立ちません。ほとんどデモ、もちろん手伝っていただいた方もいらっしゃいますが。

あさりのホットソース。レモングラスやコブミカンを使ったあさり蒸し。今回も本当に素晴らしいあさり。


姫サザエのガーリクバターグリル。


クラムチャウダー、サンフランシスコのBotin風。

今回も皆さんパンを崩しながらあっという間に平らげました。


ホタテの低温調理グリル

そのまま夜の部に突入。
山菜を準備しましたが写真がほとんど無い。


そしてサンパウロで買ったデンデ椰子油の期限が今月いっぱいだったのでブラジル料理のムケッカを作りました。

サンパウロによく行っていた頃は、シュラスコに飽きればバカラウ料理かこのムケッカ。私は大好きですが大反響。

残ったアサリで一番の楽しみ、ボンゴレ。


いやいや、完全に居酒屋状態の料理教室でした。

コメント 2

どれも美味しそうですね～
中でもホッキ、新鮮さが色を見て分かります。
by めぎ (2017-04-19 01:02) 

めぎさん：お久しぶりです。はい、全て生きています。是非今度ご披露したいです。
by michael (2017-04-28 02:05)