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LAのDry Aged Beef [店(ロスアンゼルス)]

以前ご紹介したLAのNick&Stef's Steak Restaurant、LA在住の知人がここでDry Aged Beef を食べて美味しかったとの報告がありました。店の奥にはDry Aging Roomがあり熟成した肉を以前も見ているのでいても発ってもいられなくなり早速予約。
Nick&Stef's Steak RestaurantはLAダウンタウンのFinance地区にある落ち着いたお店です。周りも夜の方が静かですね。
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お店も落ち着いた感じでですがここはアメリカ、ドレスコードもそんなに気にする必要はありません。
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フライトで疲れた体にPinot Grigioがしみます。
そう、ここのパンが香りがヨーロッパのパンに似ていて美味しいのです。そして無塩バーターにFluer de Selが乗っていて絶妙な塩味になります。

シーザーサラダは席の前で作ってくれます。
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新鮮なレタスにニンニク、アンチョビ、マヨ、マスタード、レモン、パルメジャーノ・レッジャーノ。そして味付けはタバスコに赤ワインビネガー、LEE & PERRINS WORCETERSHIRE SAUCEを使用。

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大盛りです。以前も頂きましたがお気に入り。

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USDA PRIMのRIB EYE、6週間のDRY AGED BEEFです。そしてクラシックタイプのBAKED POTATE。
DRY AGED BEEFの説明は何度もこのブログで紹介しているので今回は省きます。

アメリカの肉の焼き方は高温の炎で一気に焼きます。
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焦げているようですが、周りの脂のタンパク質が若干色づいて固まっているだけ。これがナッティな香りを出しています。

中はご覧のようにミディアムレア。
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熟成により柔らかく、さらに肉の旨味と香りが凝縮しています。アメリカの肉はサシなどない赤身、アンガス牛が殆ど。14OZ(400g)をペロリといけるのが不思議。本当に旨い。

Baked Potatoは期待しましたが、今回はあまり香りがしませんでした。
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店の奥のDry Aging room
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ここで約4週間寝かせます。気温は1℃、そして特別な菌が肉のタンパク質を分解して行くのです。

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これで4週間。
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肉の水分が抜けて縮んでいますね。テーブルにはさらにこの肉を削って出ているのです。

ニューヨークで流行りだしたDry Aged Beefですが全米に広がっています。肉の質がUSDA規格のPrimeを使っているお店がオススメです。

Nick&Stef's Steak Restaurant
http://www.patinagroup.com/restaurant.php?restaurants_id=6

Dry Aged Beefの説明。
http://michael-h.blog.so-net.ne.jp/2011-12-16
http://michael-h.blog.so-net.ne.jp/2013-09-17#more
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