旬の魚料理教室 10月は甲殻類 [料理教室]
甲殻類を待ちに待った方達が今年も集まりました。紹介する料理はほぼ例年同じですが、実はみなさん食べに来るのが楽しみ?飲むが楽しみ?
生徒さんはアメリカ、ニュージーランドからも。
いつものように東京の高級料亭に魚を卸す私の魚の師匠に甲殻類の準備をしていただきました。師匠の用意する食材は、常に皆を驚かせてくれます。いつも本当にありがとうございます。
また今回はカイハウスから「#DHCヌニェス・デ・プラドエクストラバージンオリーブオイル」の商品の紹介も兼ねさせていただきました。
我が家のオリーブオイルの消費は半端じゃありません。イタリア人ほどではありませんが火を使う料理も、サラダやパスタの仕上げにも必ずオリーブオイルは使います。DHCさんのオイルはスペイン産の無濾過オイル。毎年秋になるとイタリア産の無濾過オイルを現地で買うことが多いのですが、今年初物がこれです。無濾過のオイルの特徴は濁りがありますが、大変フレッシュ感があります。ただし早く使わないと痛んでしまう。。
生徒さんはアメリカ、ニュージーランドからも。
いつものように東京の高級料亭に魚を卸す私の魚の師匠に甲殻類の準備をしていただきました。師匠の用意する食材は、常に皆を驚かせてくれます。いつも本当にありがとうございます。
また今回はカイハウスから「#DHCヌニェス・デ・プラドエクストラバージンオリーブオイル」の商品の紹介も兼ねさせていただきました。
我が家のオリーブオイルの消費は半端じゃありません。イタリア人ほどではありませんが火を使う料理も、サラダやパスタの仕上げにも必ずオリーブオイルは使います。DHCさんのオイルはスペイン産の無濾過オイル。毎年秋になるとイタリア産の無濾過オイルを現地で買うことが多いのですが、今年初物がこれです。無濾過のオイルの特徴は濁りがありますが、大変フレッシュ感があります。ただし早く使わないと痛んでしまう。。
旬の魚料理教室 9月は鯖・鮭 [料理教室]
旬の魚料理教室、9月は鯖と鮭。台風シーズンとぶつかるこの季節、今年は日本への台風の襲来が早いそして滅多に上陸しない東北・北海道に大きな被害をもたらしました。被災された皆様にはお見舞い申し上げます。1日も早い復興をお祈りします。
台風で目当ての東京湾の松輪サバが手に入らない年もありましたが今年は大丈夫。いつも魚を用意してもらう私の魚の師匠に言わせれば、まだ型は小さいよと。
型は小さくても金色の筋が入った脂ののったサバはいつ見ても美しい。
鮭は北海道産のオスの白鮭と輸入物の塩をしていない紅鮭。
台風で目当ての東京湾の松輪サバが手に入らない年もありましたが今年は大丈夫。いつも魚を用意してもらう私の魚の師匠に言わせれば、まだ型は小さいよと。
型は小さくても金色の筋が入った脂ののったサバはいつ見ても美しい。
鮭は北海道産のオスの白鮭と輸入物の塩をしていない紅鮭。
旬の魚料理教室 夏の魚祭り [料理教室]
最近すっかりblog投稿から遠ざかってしまいました。食いしん坊の活動は以前と変わりなく行っております。近年SNSでの写真の投稿などが楽になり、どうもそちらに偏ってしまっています。文章を書くのもそんなに得意でなし、海外にほとんどいるのでニュースも日本のものはほとんど見ず、日本語の会話は家族とのみ。ボケなければ良いが。。。
さて今回の投稿は7月末に行った夏の魚祭り。いつものように東京の高級料理店に魚を卸す私の魚の師匠の店で準備してもらいました。
私にとって夏の魚といえばスズキ、洗いを食べるの楽しみにしています。2.5kg級のスズキにアオダイ。
最近は大金払って遠征釣りに行かなくても師匠が素晴らしい天然シマアジを仕入れてくれます。
シマアジは寝かせる時間で身の脂の回り方が違います。上が高知産で約5日ほど経っているでしょうか。下が伊豆諸島産。こちらはまだ2、3日です。シマアジの食べ比べ。。。
鮎も夏の魚ですね。スーパーで売っている太った鮎と違い、極めて天然に近い体つきとサイズ。
マアジは水に浮いています。こうすることにより魚が痛まないのです。
長い魚も夏が旬、穴子に鱧。
さて今回の投稿は7月末に行った夏の魚祭り。いつものように東京の高級料理店に魚を卸す私の魚の師匠の店で準備してもらいました。
私にとって夏の魚といえばスズキ、洗いを食べるの楽しみにしています。2.5kg級のスズキにアオダイ。
最近は大金払って遠征釣りに行かなくても師匠が素晴らしい天然シマアジを仕入れてくれます。
シマアジは寝かせる時間で身の脂の回り方が違います。上が高知産で約5日ほど経っているでしょうか。下が伊豆諸島産。こちらはまだ2、3日です。シマアジの食べ比べ。。。
鮎も夏の魚ですね。スーパーで売っている太った鮎と違い、極めて天然に近い体つきとサイズ。
マアジは水に浮いています。こうすることにより魚が痛まないのです。
長い魚も夏が旬、穴子に鱧。
旬の魚料理教室 6月はイサキ [料理教室]
6月に入って関東地方も入梅。先日海に出てみれば関東近海は濁った潮が入ってきて海も春という感じです。(海は2ヶ月くらい季節が遅れる)春の潮に乗ってくる鯵も良いですが、この時期産卵を迎えるイサキは最高です。日本は東西にも南北にも長いので旬の魚のシーズンが長い!!
いつものように東京の高級料亭に魚を卸す私の師匠に頼めばとんでもない魚を見ることができます。
毎年この五島列島の値賀咲産イサキを用意してもらいますが、今年は特に素晴らしい。
A4のレシピが見えると思いますが、これは1kgのイサキ。産卵のためお腹もパンパン!!普通では見れない魚です。もちろん全て一本釣り、コマセも使わないので下したときも臭くありません。
これでも600g、普通スーパーで目にするのが300g程度。
師匠、本当にありがとうございます。
いつものように東京の高級料亭に魚を卸す私の師匠に頼めばとんでもない魚を見ることができます。
毎年この五島列島の値賀咲産イサキを用意してもらいますが、今年は特に素晴らしい。
A4のレシピが見えると思いますが、これは1kgのイサキ。産卵のためお腹もパンパン!!普通では見れない魚です。もちろん全て一本釣り、コマセも使わないので下したときも臭くありません。
これでも600g、普通スーパーで目にするのが300g程度。
師匠、本当にありがとうございます。
旬の魚料理教室 4月は貝祭り [料理教室]
4月の料理教室は貝祭り。春は2枚貝の季節、産卵を間近に迎え貝がもっとも太る時期です。特にアサリは5月下旬まで、これを過ぎると中身が本当に小さくなってしまうのです。
いつものように東京の高級料亭に魚をおろす私の魚の師匠に素晴らしい貝たちを用意していただきました。いつもありがとうございます。
赤貝、殻付きとり貝、タイラガイ、帆立貝、ホッキ貝、ミルクイ(本ミル貝)、シロミルガイ、ムール貝、サザエ、つぶ貝、牡蠣の12種類。
アサリは3キロ!!
いつものように東京の高級料亭に魚をおろす私の魚の師匠に素晴らしい貝たちを用意していただきました。いつもありがとうございます。
赤貝、殻付きとり貝、タイラガイ、帆立貝、ホッキ貝、ミルクイ(本ミル貝)、シロミルガイ、ムール貝、サザエ、つぶ貝、牡蠣の12種類。
アサリは3キロ!!
旬の魚料理教室 2月は深海魚 [料理教室]
昨年より2月の教室は深海魚を紹介しています。その理由は、深海魚の代表の一つである金目鯛や黒ムツなどは鍋の具材として使われることが多い。深海魚は水温がある程度一定しているので常に脂が乗っている。そして冬は黒潮が南下しているので漁をしやすく種類が揃う、などです。皆様深海魚はどれくらい食べたことありますか?いつものように東京の高級料亭に魚を卸す私の魚の師匠に準備していただきました。
深海魚は高級魚、予算ぎりぎりでした。師匠すみません。
深海魚は高級魚、予算ぎりぎりでした。師匠すみません。
旬の魚料理教室 1月はイカ [料理教室]
今年に入って最初の更新となりました。最近は帰国しても忙しく、なかなか更新できません。1月の教室のイカ祭りの様子をご報告します。毎年同じ説明ですが、なぜにこの時期にイカを選ぶかというと、一般的に食べられる日本のイカの種類がこの時期に揃うのです。ほとんどのイカは1年で死んでその世代を後世に残します。夏だとケンサキイカとスルメイカを除いてほとんどが生まれたてなのです。
いつものように高級料亭に魚をおろす私の師匠に食材を揃えてもらいますが、私の一番好きなケンサキイカが築地にほとんどないとのこと。時期が今年は遅れているようです。
しかし、刺身の王様ケンサキイカは船上冷凍のものもあります。素晴らしい。
いつものように高級料亭に魚をおろす私の師匠に食材を揃えてもらいますが、私の一番好きなケンサキイカが築地にほとんどないとのこと。時期が今年は遅れているようです。
しかし、刺身の王様ケンサキイカは船上冷凍のものもあります。素晴らしい。
旬の魚料理教室 12月はマグロ祭り [料理教室]
今年も残すところあとわずか、1年があっという間ですね。毎年シメの料理教室はマグロ祭。本鮪にも味と香りがしっかりと乗ってきます。しかしマグロのメインの漁場は季節風が吹き付ける日本海側、時化で板子一枚下は地獄という状況の中、漁師さんたちは命をかけてマグロを取ってくるのです。
さらに世界では空前の和食ブーム、本マグロの漁獲高はすでに地中海では制限され(イタリアもマグロの大消費国)、その制限は世界に広がろうとしています。
マグロの行く末をいつも心配しているのですが。。。
私の魚の師匠は東京の高級料亭に魚をおろす仲買い、お店には常に素晴らしい魚が揃っていますが、マグロも半端ではありません。今回のメインももちろん、大間産の本鮪。いつも本当にありがとうございます。
さらに世界では空前の和食ブーム、本マグロの漁獲高はすでに地中海では制限され(イタリアもマグロの大消費国)、その制限は世界に広がろうとしています。
マグロの行く末をいつも心配しているのですが。。。
私の魚の師匠は東京の高級料亭に魚をおろす仲買い、お店には常に素晴らしい魚が揃っていますが、マグロも半端ではありません。今回のメインももちろん、大間産の本鮪。いつも本当にありがとうございます。
旬の魚料理教室 今月は甲殻類 [料理教室]
毎年恒例となった甲殻類の教室、甲殻類ラバーたちが集まりました。今回は冷凍類を近所の築地の出先の市場で仕入れ、重要なものは素晴らしい食材を東京の料亭に卸す私の魚の師匠の店で用意していただきました。
旬の魚料理教室 今月はヒラメ [料理教室]
今月の旬の魚料理教室はヒラメ。10月に入れば外房のヒラメ釣りが解禁(年中ヒラメ釣りをしている船宿はありますが)、イワシを追っかけて下ってきたヒラメはこれから冬にかけてどんどん身が厚くなり旨くなっていきます。ヒラメは北は北海道から南は台湾くらいまで生息しているようですが、日本で見るヒラメは海外ではあまり見かけません。うーんどこかで見た。思い出したら追記します。ヒラメやカレイのような種類で有名なのはアラスカ、カナダのハリバット。そしてヨーロッパではSoleという舌びらめかな。いずれにしろ白身の高級魚ですね。
いつものようにとびっきり上等の魚を高級料亭へ下ろす私の師匠の店で用意していただきました。
天ぴらは3.1kgの大間産です。あとは養ひら練習用。と言っても1kg以上ありますよ。
市場ではこのようにヒラメは裏返しにしてあります。左が天然、真っ白な腹。右は養殖、どうしてもこのような黒い模様ができてしまうのです。
いつものようにとびっきり上等の魚を高級料亭へ下ろす私の師匠の店で用意していただきました。
天ぴらは3.1kgの大間産です。あとは養ひら練習用。と言っても1kg以上ありますよ。
市場ではこのようにヒラメは裏返しにしてあります。左が天然、真っ白な腹。右は養殖、どうしてもこのような黒い模様ができてしまうのです。