恒例甲殻類祭り

11月は恒例の甲殻類祭り。最近は帰国すればセミナー講師の仕事が忙しくこちらがメインになっている。もちろん自分の経験を生かして安全に寄与できるのならこれもやりがいがあります。しかし、私は根っから料理が好きなのです。楽しい仲間たち、すみません生徒さんたちと料理と酒、これ以上の楽しみはありません。
　いつもの様に仕入れは高級料亭に魚介類を卸す私の魚の師匠のお店から。


生きた蟹や海老、やはり甲殻類は鮮度が命！！


さて今回はイタリアのピエモンテ州アルバで白トリュフを日本に輸出している知人から素晴らしいトリュフを手に入れました。日本の高級イタリアンレストランに行く、本場アルバ産の白トリュフ。

私もアルバには２度ほど行ったことがあります。10月から11月にかけてトリュフ祭りが開催され大変賑わっています。ペアのワインはもちろんピエモンテ産BARBERA D'ASTI。
いつも大人気のビスク に使います。

まずは甲殻類の前菜。
クラブケーキ。


アメリカで人気の料理、現地ではダンジネスクラブ使いますが、師匠の店のズワイガニの身を使いました。やはり良い蟹を使うと味わい深い。


エビマヨ。私の大好物。揚げ方とマヨネーズの合わせ物が重要。


活サイマキ（車海老の小型）の塩釜焼き。

スペインの海辺で味わう一品ですが、サイマキなので頭から食べれます。

ここで休憩。

最近はここで出来上がり、立てなくなる人も。ここは料理教室です。宴会ではありません。。。

その後は火を通す料理。
恒例のブラックペッパークラブ。

この料理を出すレストランは日本では少ないと思います。シンガポールではマッドクラブを使いますが、私はマッドクラブのソフトシェルクラブを使います。なぜならしゃぶる必要なく全部食べれるからです。


元気なモクズガニ。
これは蟹ご飯に。


エビチリ


生きた渡蟹を使ってプーパッポンカレー。

もちろんタイのジャスミンライスで。

そしてみんなお待ちかね。３時間以上オマール海老８匹を煮込んだビスク 。
そこへ白トリュフをスライス。お値段はご想像にお任せします。


この後も料理をつまみに1人１本づつ持ってきた酒類が完全になくなりました。
お疲れ様でした。

コメント 2

こんばんは！
ずーっと以前よりblogを楽しみに読ませて頂いてます＾＾
お料理教室ですが生徒さんは既会員の方のみでしょうか？詳細を知りたいです。
by Fu (2020-03-16 23:27) 

Fu様：料理教室は新型コロナの影響で現在中止しております。[e-mail] までメールをいただければ詳細おしらせします。よろしくお願いします。

by michael (2020-04-10 16:50)